お笑い遊楽城というオールナイトニッポン0のパーソナリティを奪い合う
次世代のラジオ芸人を決める大会がありました。
決勝の模様は10/9(土曜)27:00からニッポン放送にて放送となりますのでお楽しみにしていただきたいのですが
その前に、決勝に進む8組を12組の芸人で争う予選というものがあったのです。
予選内容はYouTubeに2分のトーク音源をあげて視聴数、いいね数が多かった人の勝ち。
というルール。
8/12ですから余裕だろと思う方もいるかもしれません。
僕もそう思っていました。
しかし、同じような知名度の若手芸人が集うとこんなにも死闘になるのかというスーパーデッドヒートとなりました。その時の激闘の様子を紹介します。
誰が偉そうに紹介してるんだ、という感じですが。。。
お笑いナタリーより僕の方が分単位で順位の変動をチェックしてたので、ここは私めが代理ナタリーさせていただきます。
(そんなに面識ない人をイジるのはなんとなく申し訳ないので、自分ら中心に)
動画公開後数日で、カカロニは7位につけました。
首位はTAIGAさん。もう当確くらい圧倒的差。僕らの10倍くらいの視聴数です。
これは織り込み済み。
その下に3000くらいの視聴数を稼いだ2組。
そして1000〜700くらいの視聴数の団子状態5組にカカロニは位置しました。
まあこのまま最終日までいくかな?と思ったある日、
団子集団よりも下の視聴数だった、はつぞのゾノさんが突如視聴数を爆発させる大ブースト
団子状態のカカロニ含むメンバーをぶち抜きました。
本人から聞いたのですが、友達を全駆使したそうです。
平和にいこうとしていた団子メンバーから1組落ちることが確実視され、不穏な空気が流れます。
さらに数日後、同じく団子よりも下の視聴数だった、ドンデコルテさんが視聴数を1日に千近く増やす大ジャンプ。団子を飛び越しました。
団子から2組落ちることが有力に。
平和だった団子集団は内輪揉めを始めました。(心理状態的な話)
かくしてカカロニは脱落圏内に入り、さらに気づいたらもう一つ順位を落として10位に。
これはもうやるしかない。
あらゆるグループラインを駆使してすがや友達ブーストを発動しました。
しかし、今度はカカロニに抜かれたコンビがブースト。
再びカカロニは9位に。
すがやはグループライン以外の友達への個別ラインブーストを発動。
順位上昇。
下位になるといいアイテムが出まくる、マリオカートみたいな順位変動です。
しかし抜かれたコンビも次々とブーストを駆使する5つどもえくらいの勝負が続きます。
そして勝負は終盤大詰めに。
カカロニは9位。
このままでは脱落です。
地元のグループラインなどを駆使しまくってる以上、そこまで親しくない友達に申し訳なさすぎて、ここで勝負を降りることはできません。
YouTubeのコメント欄で
「ゴッドタンから来ました!」
「チャンスの時間から来ました!」
は時々ありますが(この番組で興味を持って見に来ましたの意)
初めて
「妙子から来ました。」
というコメントを初めて見ました。
妙子は僕の母です。
そうです。僕は序盤で母のママ友まで駆使しています。
んで文体から見るに、ママ友コメ欄に精通してんな。
そんな中、団子からぶち抜けるコンビが現れます。
それがファイヤーサンダーでした。
四千頭身石橋に拡散をお願いするという反則スレスレの必殺技を発動。
僕の脳裏に崎山の目元がアップになり
一・撃・必・殺
の文字が明朝体で現れる、超必殺技演出が浮かび上がりました。
そして程なくして大ブースト。
その後のインスタにてこう発信。
こいつスリザリンすぎるだろ
とにかくファイヤーサンダーはこの必殺技で団子を抜け出しました。
僕はそれを正義の心でツイッターにリークしました。
すると、思いがけず我々の遊楽城動画を
石井玄さん(現ニッポン放送イベント担当)や
どきどきキャンプのサトミツさん(僕のフットサル仲間)
というラジオリスナーに影響力があるお2人が拡散してくださる、まさかのグリフィンドールブースト!!
正義の勝利だ!!!
予選終盤の8位の2枠を4組で争う最後のデッドヒートまで食らいつくことができました。
この対決は視聴数+高評価数の争いなのですが
高評価数を見るには再生ボタンを押さなくてはならず、
僅差で競ってる人の高評価を見ることは視聴数1をプレゼントする形になるので、見ることができないというジレンマがあり、ギリギリが故に誰がリードしてるのかわからない状況になっているのです。
最終日前日、衝撃の展開が訪れます。
5組が交互にブーストをかけ続けた結果、初日に3倍の視聴数を叩き出して当確と思われた2組のうち1組に追いついたのです!
最終日、その1組を4組同時に追い越し、ブースト軍団は4組で3枠をかけて争う死闘になります。
そして最終日の残り5時間で視聴数30差以内に4組というまさにデッドヒート。
しかし、ここである情報が我々の元に入ります。
視聴数で4組中4番目のはつぞのゾノさんの高評価数がめちゃくちゃ多いらしい。
みんなが高評価を確認できないというルールを逆手に取って
はつぞのゾノさんは隠し高評価を溜め込んでいたのです。
僕らが競っていたのは視聴数が生み出したゾノの残像であり
本物のゾノは遥か先にいたのです。
はつぞのゾノ、遊楽城の勝ち方を知ってやがる!!!
さらにここにきてターリーターキーが最後のブースト。
こいつら最終日に向けて足を残してやがった。
ターリーターキー、遊楽城の勝ち方を知ってやがる。。。
ここまでみんなに食らいつくためにブーストを使い切っていたカカロニにはついていく力がありません。
ラスト1時間。カカロニは最後のひと枠を賭けた一騎打ちに臨みます。
このタイミングでまさかの同じ視聴数でした。
なりふり構ってられません。
その時出ていたライブのエンディングで告知。
さらにSNSでみんなに今一度の試聴をお願い。
さらに僕は最後の手段を使いました。
最寄りの家電量販店のパソコンでカカロニの動画を片っ端から再生しました。
店員さんに何かお探しですかと聞かれるまで次々に。
そして、票差一桁ほどの僅差で勝ちました。
ファイヤーサンダーよりお前が1番汚ねぇよ。
さて、スリザリンになってまで決勝進出を願ったカカロニはどうなっているのか。
是非お聴きください。https://t.co/Nad3n3PY0J
ていうか遊楽城史上に残る予選だったんじゃなかろうか。。。
僕から以上。あったかくして寝ろよー