先日、eJリーグという大きなeスポーツの大会に進行役として出演してきました。
スマホアプリのウイニングイレブンの大会なのですが
各Ｊリーグチームごとに15歳以下、18歳以下、フル代表という3人の選手が選ばれ、そのチームを操作して戦う、いわば各々の愛するチームのエンブレムを背負って戦う大会です。
しかも優勝したチームが操作していたJリーグチームに賞金の500万円が！
500万円あれば新卒の若手選手を1.5人くらい取れますからチームにとってもかなりでかいです。
頑張ったeJプレーヤーにはチームからなにか特別なお礼があってほしいですね。
準々決勝まではアルコ＆ピースの酒井さんとウエストランドの井口さんにくっつくような形でカカロニも出演していたのですが
準決勝からはお二人の昔から決まっていたお仕事の関係で芸人がカカロニのみに。
ありがたいのですが、こんなMC的なお仕事はテレビも含めて初めてです。
そしてオープニングの立ち位置が
僕をセンターに両脇に栗谷さんと元日本代表でYouTuberの那須大亮さん。
さらにその両隣がやべっちスタジアムのアシスタントの黒木ひかりさんと松木安太郎さんでした。
MCの初手、すがっちFC？
初手で松木安太郎さんと絡み！！？
とはいえ実況の桑原学さん（サッカーファンにはお馴染みの名実況。）も助けてくださり、
また大会を通じてどんどんと子供たちが仲良くなり、熱くなり、名試合の連続で
大人の熱狂と涙腺を存分に刺激する激アツ大会となりました。
コロナで、学生の時しかできないようないろんな青春の場が奪われてるのをみんな知っているだけに、余計にね。
そして僕が懐かしかったのは、大会終了後
選手の子たちが黒木ひかりさんにお願いして写真を撮っているシーンでした。
黒木ひかりさんといえばやべっちスタジアムのアシスタントですから
サッカー少年の憧れのお姉さんです。そりゃ写真も撮りたいですよね。
思い返せば、僕らが少年時代はやべっちFCのアシスタントは前田有紀アナでした。
明るくてかわいくてサッカー少年みんなの憧れでした。
高一の時、サッカー部の友達と国立競技場に高円宮杯を見に行った時
僕らの後ろの方のプレス席に前田アナが座っていました。
隣にスタッフさん、前列には解説者の堀池巧さん。
僕たちは「うおーかわいい！！」
「試合終わったら写真撮ってもらおうぜ！！」
と、どの時代も男子高校生は変わらないなという感じ。
eJの彼らと一緒ですね。
しかし、いざ試合が終わると僕以外が尻込みしてしまい、僕は1人でプレス席に行き、写真を撮ってもらうことにしました。
しかし、近づくにつれ前田アナは顔が小さくてきれい。
こんなかわいい人、人生で見たことない。
僕は緊張して伏し目がちに下を向いて
「写真撮ってください。」と、言いました。
すると
「いいですよ。」
と堀池さん。
堀池さん！！？
僕が下を向きすぎて、一段前列の堀池さんに言ってると思われてしまったのです。
最悪です。
最悪ですってなんだ。
元日本代表だぞ。おまえ初めて生で見た試合、三ツ沢のエスパルス対フリューゲルスだろ
すると優しい前田アナが横から言ってくれました。
「私撮りましょうか？？」
最悪です。
人の好意を最悪とかいうな。
前田アナはとても真っ直ぐなので
「やっぱり堀池さんはサッカー少年の憧れなんだ。」
みたいな、さすがサッカー番組担当といった感じ。
僕はとても思春期なので
違う違う、そうじゃない。
と、精神状態が鈴木雅之みたいな感じ。
あの時
「僕が本当に写真撮りたいのは、君なんだ。」
と最終話みたいなことが言えたら僕の待ち受けは前田アナだったかもしれませんが
言えるはずもなく、僕の待ち受けは堀池巧さんになりました。
待ち受けにしてんじゃねぇか。
なにが最悪だよ。喜んでんじゃねぇか。
僕がその写真を持って友達の待つ席に戻ると、写真を見た友達は言いました。
「うおー！これが前田アナの撮った写真かー！！！」
バカばっかりだな
カメラマン前田アナは価値ないのよ。
そして堀池さんごめんなさい。
そんな懐かしい思い出を思い出したので
eJリーグの出場選手が黒木ひかりさんと写真撮りたいのに
間違って松木さんに「写真撮ってください。」
って言ってたら黒木さんに聞こえるように
「黒木さんにも撮ってもらったら？」
って言ってあげようと思って見守ってたのでした。
いや松木さんと写真撮ること間違ってって言うな
大有名人だよ。
僕から以上。あったかくして寝ろよー