サッカーの欧州選手権という大会が今朝終わりまして。
この大会はEURO2020(2020に開催予定がコロナで延期したので今年開催でも2020を冠しています)
というヨーロッパで一番強い国を決めるとても大きな大会です。
僕は戦前からイタリアの優勝を予想。
というかイタリアに好きな選手が多かったんで、希望に近いですね。
特に好きなのが大好きなナポリというチームのシンボルでナポリ出身ナポリ一筋のファンタジスタ、インシーニェ。
このインシーニェは背が低い10番でチーム一筋という僕の好きな要素満載。
ちなみにナポリはあの天才ファンタジスタ『マルコクオーレ』の地元でもあります。
これまた元ナポリで遠藤保仁選手ぽさのあるジョルジーニョや
渋おじすぎる熟練の守備職人、キエッリーニやボヌッチも大好きで。
これ以上はキリがないので割愛します。
イタリア代表はロシアW杯でも最優先で生で見たい国だったんですが、当時の監督が最悪すぎてW杯出場32カ国にすら入れないという体たらくだったので
今大会のメンバーで生で見たことあるのはボヌッチとキエッリーニ、インモービレくらいのもんです。
そうです。イタリア大好きな僕はブラジルワールドカップでイタリアーウルグアイを生で見てるのです。
試合は途中までは好ゲームで、生で見たピルロは観客席最上席から見てる僕より視野が広くて衝撃的でした。
しかし審判のマジかよという感じのジャッジでイタリアのモントリーヴォ(たぶん)が退場して
イタリア贔屓の僕には嫌な思い出になってしまっています。
試合中、僕のおしさん(推してるおじさんの略)のキエッリーニ(マルコクオーレ世代)が審判に肩を見せながら駆け寄ったシーンがありました。
観客席ではイタリア語、スペイン語、ポルトガル語、僕の日本語とあらゆる声が混ざり合い、ざわついています。
しかし言葉はわからなくても表情やトーンでみんなが何を言ってるか全てわかりました。
全員
「あれ?
スアレスやった?」
って言ってました。
スアレスはウルグアイの世界的ストライカーであると同時に
上手くいかなくて相手に噛み付いた前科があります。
しかも2犯。
あらゆる言語で
「あれ?スアレスやらかしたんじゃね。」というざわつき。
たまたま撮れてた現地の動画
うん、まず、満員の客席が泣きそうになりますわ。
動画は当時の自分で撮った動画をテレビで放映してスマホでとってます。
話戻しまして、混乱を抑えるためこのシーンはスタジアムではリプレイは流れませんでした。(余談ですがVAR以前のワールドカップでは微妙なジャッジのリプレイは会場では一切流れません)
この後ウルグアイがゴールを決めてウルグアイが決勝トーナメント進出、僕のアモールでベッレなイタリアは予選敗退となってしまいました。
試合後にバルに行くとそこには多くのウルグアイ人と少しのイタリア人、そして当然ブラジル人が。
ブラジルなので延々とワールドカップの映像を流しています。
ブラジル版ウチのガヤみたいな番組は流れず無限にサッカーでした。
我々はそこで初めてスアレス噛みつき事件の真相を目撃したのです。