もーう我慢の限界です!!!

言わせてください!!!

サッカー日本代表が、ちっともワクワクしない!!!

あんまこんなこと言いたくないですけどね、いつかサッカー関係の仕事をしたいという下心がある故
マイナスな発言はSNSなどでも言わずに来ました。

でもね、ずっと思ってました。

ハリルで大丈夫か?と。

注:ここから僕の不満が噴出します。
そう言った内容を見たくない方は下へ下へスクロールしていただいて『ワクワクする方法その3』からお読みください。
僕なりにハリルのやりたいことを分析して、使ってほしい選手なんかを書いてあります。


では、不満に戻ります。

最初に違和感を持ったのは、アジア予選で明らかに日本人より足りてないテクニックを駆使してオーストラリアがパスサッカーを仕掛けてきたのに対し、引き分け狙いの試合をして満足げだった時です。

相手によって戦術を変えるのがウリなら、あのレベルの相手にはポゼッション真っ向勝負で圧倒してほしいなぁと。

ただその時は「でもカウンターの精度を上げたいが故の貴重な練習の場なんだろう。」と、納得することにしました。


その後も、ハリルは「強敵に勝つためのサッカー」と、アジアで苦戦しても本番では勝つよ。といった発言を繰り返していたため
僕は強豪との試合を待ちました。


結果ブラジル、ベルギーに案の定何もできずに粉砕され

明らかに向こうが力を抜いて流していたブラジル戦の後半だけを抜き出し
「ブラジル相手にも十分やれていた。」と嘘みたいな発言。


僕は思いました。「あ、この人、日本人ナメてるな。と。」
そんな発言鵜呑みにできるほど日本人はサッカーを知らなくありません。


その後も選手のせいにしてみたり
「韓国より力で劣ってることはわかってた」と発言してみたり保身のためとしか思えない言動の数々。

ちなみに、「勝っとけば解任論が起きないだろ」という保身のためかと思ってしまうようなワールドカップに出れない国々とのマッチメークにも僕はイラッときてます。
(そのワールドカップにも出れない国々にも勝ててない現状なんですが。)


ほんと個人的なことですけどね、
こちとら4年かけて貯めた薄給はたいて、ロシアまで応援しにいくんですよ。

もっというと自分の同世代の選手が20代で迎えるワールドカップはこれで最後なんですよ!
それをもやっとしたまま終わって欲しくないんです!!

このクオリティのサッカーで、もし仮に三連敗でもしようもんなら耐え難き苦行です!!

これなら日本人らしいテクニシャン並べてポゼッション偏重でド派手にノーガード戦法のがまだ見たいですわ!!!




と、ガシガシと書いてきましたが、僕が日本代表にできることはゼロなので

今日は気を紛らわす意味でも、
どうやったらロシアでワクワクできるかを考えてみました。


ここからは苦言を交えつつ、ちゃんと理論的に書くようにするのでご容赦ください。



ワクワクできるパターンその1

ハリルはワールドカップに向けて隠し玉の秘密兵器的戦術を持っている。


この仮説の根拠としては、まずそもそもハリルホジッチは前回大会でアルジェリアをベスト16まで導いています。
特に決勝トーナメントのドイツ戦では素晴らしい試合を見せました。

そんなハリルの就任前の触れ込みは
『多彩な戦術を操る魔術師』なんです。

そんな人が日本に来て3年。今のところ拠り所になりそうな戦術が一つもない。
多彩がウリのはずなのにカウンターに固執する。

これは何か選手にも箝口令をひいてる秘策を隠してないと辻褄が合わないのです。

他に根拠を挙げるとすればクビになってないという事実ですね。
本番で勝てる何かを持ってるからクビにならないという。

このパターンだった場合は、僕はこのブログの内容について全面的に謝罪し、赤の広場で土下座します。


そしてワクワクするパターンその2

監督が変わる

もしハリルに秘策がなかった場合、まだその方が勝算ありそうなんで。

個人的にはアジア予選直後にそうしても良かったと思うくらいなんですが、さすがに結果出した監督は変えづらいですからね。


今しかないでしょ


こんだけケツに火がついてる今なら必ず日本代表が一枚岩になれますから。

あと、こんだけ露骨な貧乏くじを引いてくれた監督を叩く人はいないと思いますので安心して受け持ってほしいですね。



監督の条件は、日本代表の選考をできる程度に日本を知ってて
長谷部選手と密に対話できること。ですかね。


まぁ現実的に言って現在ヘッドコーチの手倉森さん一択なんですけど。


テグさんは組織的に守る戦術や、相手より少ないタレントで勝つ術を持ってる監督ですから、うってつけです。


そしてワクワクできるパターンその3








ハリル続投だけど、ピッチ内ではハリルガン無視で選手のやりたいようにやる。


過去に日韓ワールドカップでトルシエ監督の「ラインを上げろ」という指示を宮本恒靖選手率いる3バックがガン無視して
ロシアに完封勝利した事例があるんですが

それですね。



しかし、スタメンはハリルが選ぶわけですから
そのハリルが選ぶ可能性がありそうな中で、僕のワクワクするメンバーを考えてみました。


まず、ゴールキーパー。

ここは本当にわかりません。川島選手か中村航輔選手か。
どちらも信頼できるゴールキーパーですけどスタメン予想は難しいですね。

強いて言うならマリ戦でスタメンだった中村選手のが序列が上のような気がします。
若いし!!

そしてディフェンスラインはテッパンです。

長友  吉田  昌子 酒井宏樹

ですかね。正直なところ議論の余地もあまりないというか
先のベルギー遠征で、こと守備において日本人で世界レベルに個で対抗できる選手がそんなに多くない、となってしまったので、対人に強い4人です。


そして中盤。


ここはハリル監督、布陣を変えたんですよ。

逆三角形から三角形に。
{B57B6779-2CB4-4E41-B422-66ECF08B4DA5}

元の逆三角形の形は
中盤にファイタータイプを並べて
後ろのスペースは長谷部選手が埋めるから相手のボランチ二枚を山口選手と井手口選手ガシガシ潰せよ。
っていう戦術ですね。

そして高い位置でボール奪って素早く攻めれば、相手の陣形が整ってない分中盤にゲームメーカーを置かなくても攻撃できる

って算段だったんですが、思いのほか高い位置でボールを奪えず前線で大迫選手が孤立してしまっていたわけです。
また相手がボールを持たせてくれてる時間帯においてもゲームメーカーがいない分
カウンターはできても自発的に攻める形がない。という難点がありました。


そこで中盤を三角形にしたわけです。

これは何のためかと言うと、大迫選手を孤立させないため
および僕の推論ですが、香川選手に居場所を作るためだと思います。




マリ戦では森岡選手、ウクライナ戦では柴崎選手がこのトップ下のポジションをやっていましたが
この布陣は香川のための布陣いわば香川シフトです。

昨年の欧州遠征では招集しなかった割に、先のベルギー遠征では香川の怪我をハリルが悔やんでたのも辻褄が合います。



なぜ香川のためなのか、元々やっていた逆三角形のインサイドハーフ(井手口選手、山口選手の位置)だと相手のボランチの前で受けないといけないので香川選手の良さが生きないんですが

三角形だと大迫選手のすぐ下のポジションを取れるので
香川選手が最も生きる相手のボランチとディフェンスラインの間に配置することができるわけです。

この位置で使われた香川選手はワールドクラスです。


また香川シフトと思える根拠がもう一つあって
それがボランチの大島僚太選手の起用なんですね。

本来中盤に降りてきてのゲームメイクも得意な柴崎選手や森岡選手がいればボランチ二枚は守備的な選手を並べても大丈夫(先ほど言及した守備的な選手を3枚並べた時に起こる自発的に攻めれない問題はある程度解決できる)なわけなんですが

マリ戦で守備的ボランチを二枚削って、森岡選手と大島選手を同時起用したのは


香川ポジションの選手を常に大迫選手の近くに置いて置くために
後方からのパスを引き出して前線に届ける潤滑油的な選手が必要になったわけです。

そして大島選手はこの役割が抜群に上手い。
潤滑油として機能し、自発的に攻撃をする際のスイッチなるわけです。


この潤滑油がなくなるとどうなるか、と言うと
マリ戦の後半、大島選手が負傷退場した上さらに森岡選手も交代で下げた後、みたいなことになります。



とにかく後ろからアバウトなロングボールを蹴るだけ。

これが前線と後方が分断された分かりやすい例ですね。



そしてここでもう一つ問題が起こりました。


大島選手が負傷した時、僕は当たり前のようにタイプの似ている柴崎選手が出ると思ったんですよ。


ところがどっこいハリルは山口選手を起用したんです。

つまりハリルは柴崎選手にボランチの一角は務まらないと思っておられる。

柴崎選手を香川ポジションの2番手3番手だと考えてるわけです。


と、言うことはですよ。この布陣で行く際に大島選手が間に合えばいいけど
間に合わなかったら潤滑油をできる人材を探さねばなりません。

というかハリルの手元にある『岳』という駒で万事解決なんですが、実現しなさそうなのでやむなく僕はワクワクする代案考えました。


ハリルが好きな選手と公言しており
潤滑油が抜群に上手いゲームメーカーがいるんですよ。



と、いうわけで中盤の並びはこうです。
               香川
     大島
(中村憲剛  )     長谷部


問題は中盤の形を変えたことで、今まで多少ではあるけどハマってたプレッシングもはまらなくなり、攻撃的な選手が増えて必然的に個々の守備の強度も弱まってるということですね。


ウクライナ戦でも逆三角形布陣なら後ろに余っていたはずの長谷部選手が前に奪いに行かざるを得ず
その背後のディフェンスラインとボランチの間のスペースを面白いように使われましたから。

これに関しては今から改善しようとしてできるものではない気はします。

そこでハリルの指示ガン無視で

奪いに行くディフェンスは放棄。
後ろにブロックを作ってしっかり引いて守る。
これでいってほしい。

球際強い選手使っててもプレス空転してるんだからそれしかないです!



そして前線ですね。


スリートップ
まあワントップの大迫選手は欠かせません。

おそらくポストプレーに関しては日本史上一番上手いですから。
香川選手との相性もいいでしょう。


というか、大迫選手は日本人プレーヤーのほとんどの選手と相性いいんじゃないかな。と。


と、なるとなんですが両ウイングは香川選手との相性重視になりますね。

スリートップはこうです。

乾   大迫    岡崎


例によってハリルの指示に固執せず

サイドに張り出して裏を狙うよりなるべく大迫選手の近くでプレーして欲しいですね。


ていうか乾選手と岡崎選手はさすがにメンバー入りますよね!?


乾選手は当確だから今回は他の選手見るために見送っただけですよね!?

そして岡崎選手呼ばないのは理解に苦しみます。

ハリルのプレス戦術って

すごーくざっくりいうと
センターバックにプレッシャーかけてサイドバックに出させて
そこにウイングを寄せさせて奪いに行くっていう、まあどこでも習う基本的なものなんですよ。

一国の代表監督なので僕の知らないテクニックや組織戦術はあると思いますが、基本オーソドックスです。


で、たぶんハリルってプレスのかけ方はこれしか引き出しないんですね。

根拠はブラジル代表戦で
マルセロをプレスの奪いどころにするという愚策に出たことです。


相手によって戦術を変えるがウリの監督が
よりによって世界一テクニックのあるサイドバックをターゲットにプレスかけるて。


無理あるし、
もしそうするとしたら守備から考えて絶対ウイングには岡崎選手だし。


裏抜けも上手い。プレスも上手い、大迫選手が負傷するなんていう不慮の事態にも対応できる。
もっというと日本の右サイドは久保選手も本田選手も個で突破する選手じゃないから

ドリブルが得意じゃないというのは理由にならなくて
岡崎選手をメンバーに入れない理由がないんですよ。


仮装セネガルのマリ戦では大迫選手がダイソンの如き吸引力でボールを収めてましたけど

本番では大迫選手のマッチアップは
クリバリですからね。(セネガル代表のセンターバック、僕がナポリファンだからいうわけじゃないですが控えめにいっても鬼)
そうなると大迫選手の近くには、相手の嫌なスペースに飛び込みまくれる岡崎選手が必要になると思うんですよ。

特にアフリカのチームはポジション取りがルーズだったり変なパスミスしたりと
岡崎選手が活躍できる要素満点なので。



と、まあそういうわけでハリルの選びそうな選手という枠組みでワクワクする布陣を選んでみました。


{DC6E6FB6-AB1A-4152-8D35-88AC08263C31}

というかこうやってみるとほぼザックジャパンですね。
香川シフトをひくと、必然的に攻撃的な選手が増えるので、あとは指示全無視で

我慢強く守って攻撃はゆっくり組み立ててもらえたらって感じです。


あとハリルの選びそうなという枠組みを排して仮定した

コロンビア、セネガル、ポーランド戦

それぞれ用の布陣も考えたので近々書きます。



僕から以上。あったかくして寝ろよー