千葉県松戸市にある超有名ラーメン店「中華蕎麦とみ田」。
今まで訪れたラーメン店の中で、この店を超えるラーメン店をまだ知らない。
自分の中のラーメンランキングでは、2012年5月以来ずっと№1の店だ。
そんな「中華蕎麦 とみ田」のドキュメンタリー映画「ラーメンヘッズ」が1月27日から上映されると知った。
ネットで調べると愛知県内の上映場所は2か所のみ。
名古屋市内では「名演小劇場」という映画館のみだ。
毎月1日は料金が割安になるので、2月1日に会社帰りに鑑賞してみた。

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<名演小劇場>

名古屋市内で「ラーメンヘッズ」を上映しているのは、ここの映画館のみ。
栄から東に歩いた錦通沿い、東桜にある。
会社のある丸の内から、雨の中を歩いて約35分。

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映画館の入口

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ロビー

上映時間までここで待つ。
奥に見える黒い扉がシアターの入口。
定員が50人くらいの小さなシアターで、スクリーンも小さい。

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「ラーメンヘッズ」のポスター

作品は「中華蕎麦とみ田」の店主、富田氏が主演のドキュメンタリー映画だ。
ラーメン好きを魅了するには、それ以上のラーメンバカ(ヘッズ)でないとダメと富田氏は語っている。
1年3か月の密着取材の中で、富田氏の1日や休日のラーメン屋巡りなどが紹介されていた。
あくまで客の立場でラーメンを作り、スタッフを厳しく指導する富田氏の姿に感心した。

ラーメン界の最高権威と言われる「TRYラーメン大賞」4連覇の「中華蕎麦とみ田」、あらためてその魅力を感じた。
映画の内容は、ごく一部の人間にしか評価されないだろう。
はっきり言って、よほどのラーメン好きか、中華蕎麦とみ田のファンにしかウケない気がする。
この日、自分の他にこの映画を鑑賞していたのは5名だけだった。

映画を観終わって、旨いつけ麺が食べたくなった。
映画の余韻に浸りながら、何処かでつけ麺を食べてから帰ることにしよう。