数年前、埼玉県鴻巣市で「川幅うどん」や「川幅ラーメン」を食べ、その幅広い麺に驚いた。
その後、群馬県桐生市にも超幅広のうどんがあることを知り、いつか食べに行こうと思っていた。
その群馬県桐生市の珍うどんの名は「ひもかわうどん」。
地元愛知のご当地グルメ「きしめん」のルーツと言われる「芋川うどん」がなまって「ひもかわうどん」と呼ばれているとか。
そんな愛知と群馬の奇妙な古い繋がりも面白い。
果たして、群馬県桐生地方のご当地うどん「ひもかわうどん」とは?!

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【店名】
 めん処酒処 ふる川暮六つ(相生店)
【営業時間】
 11:00~14:00、17:30~23:30
【定休日】
 月曜日
【駐車場】
 20台(店舗横と、店舗前の道路を北東に進んだ左側)
【座席】
 50席(テーブル席、座敷)
【所在地】
 群馬県桐生市相生町2-735-15
【TEL】
 0277-47-8190

■カレー南蛮ひもかわ(970円)
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初めてなので、ひもかわの特徴がしっかり楽しめそうな冷たいひもかわ(つけ汁)にしようか...。
メニューを見ていて目が留ったのが「カレー南蛮」。
初回で「カレー南蛮」はどうかとも思ったが、愛知からは遠くて気軽に来られる店ではない。
悩んだ末「カレー南蛮ひもかわ」を注文。
本当はミニソースかつ丼を付けたセットにしたかったのだが、「上州太田焼きそば」を食べたためお腹に余裕が無かった。

大きな丼で出てきた「カレー南蛮ひもかわ」は、ボリューム満点。
カレーの香りが食欲をそそる。
カレーうどんで、インゲンマメのトッピングは初めて見た。

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カレーつゆは、うどん屋らしく和テイストなトロみのあるつゆ。
鰹出汁が結構効いていて、僅かに酸味も感じられる。
具材は薄くスライスされた豚バラ肉と、タマネギのみ。
シンプルながら、なかなか美味しいカレーつゆだ。

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さて主役の麺。
持ち上げようとするとツルツル滑り、なかなか上手く持ち上がらない。
麺の重たさにツルツルさが加わり、箸に引っ掛かりにくい。
それでも、なんとかシワを伸ばした状態で持ち上げ写真を撮る。
幅は10cm強はありそうだ。
埼玉県鴻巣市の川幅うどんより幅広で、強烈なインパクトがある。
もう「うどん」とは呼び難い幅の広い麺は、帯のようだ。

麺にコシは無く、柔らかい食感。
カレー南蛮だから柔らかくなっているのか、本来ならもっと強いコシがある麺なのか分からないが、ちょっと歯応えが頼りない。
冷たいひもかわなら、もっとコシがあるのかもしれない。
あと、とても食べ辛い。
熱々なので勢いよくすすることはできないが、ちょっとの長さで口の中がいっぱいになり、口の周りにカレーが付く。
食べていて思わず笑えて吹き出しそうになる。

食べてみて疑問に思えたことがある。
・何でもっと食べ易い幅に切らないのだろう?
・幅が広いのでカットする手間はかからなさそうだが、うどん、そばより価格が高いのはだろう?
 茹でるのに手間がかかるから?

強烈なインパクトの幅広うどん「ひもかわうどん」は、珍しくて楽しいうどんだった。


■お店について
東武鉄道桐生線の相老駅から少し東に行った所にある。
店に着いたのは日曜日の11:30頃。
駐車場には他県ナンバーの車であふれ、25人ほどの行列ができていた。
店内に入るまで約1時間待った。
あまりの人気振りに驚き、「上州太田焼きそば」を食べる前にこっちに来るべきだったと後悔。

メニューには色々な種類の麺類が並ぶ。
この店のメニューの面白い所は、全ての麺類が3種類の麺から選択でき、それぞれで値段も異なる点。
その3種類の麺とは、うどん、そば、ひもかわ。
名古屋のうどん屋で、うどん、そば、きしめんからチョイスする感覚と似ている。
しかし、3種類すべての値段をメニューに載せているのは見たことが無い。
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多くの芸能人が訪れているようで、店内にはサイン色紙がたくさん飾ってある。
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麺処酒処ふる川 暮六つ 相生店そば・うどん・麺類(その他) / 相老駅天王宿駅下新田駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5