「クコ(枸杞)」の開花時期は晩夏から初秋(7月~11月)のようですが、既に咲いているのを見つけました。
クコはナス科、だから花もナスの花をを小さくしたような形で、色も紫色でよく似ています。
花の直径は1㎝ほどと小さいながら、花びらは5枚に分かれ、しべ類が突き出していて、しっかりとした形をしている花です。
クコの花についてはほとんどの解説書が『クコの花は紫色か薄紫色』となっています。
ところが、見つけたクコの木には違う色の花が咲いていたのです。
それは、薄い黄褐色の花でした。
この木には薄紫色と黄褐色の花が同じくらいの数で咲いていたのでした。

黄褐色の花は普段はあまり見かけたことはありません。
何か異常なのでしょうか?
花が枯れかけているのかとも思ったのですが、どう見ても枯れた花には見えません。
乾燥や強い日差しの影響?、それとも 病気や害虫の影響?、突然変異?
色々と考えたのですが、結局わかりませんでした。

同じ株の中で両方の色の花が咲いているのだから、奇妙ですね。
クコは花が終わると赤い実に変わります。
紫色の花も薄茶色の花も同じような赤い実になるのかどうか、ちょっと楽しみです。

[クコの実]
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学名:Lycium chinense
英名:Chinese desert-thorn, Goji Berry, Chinese Wolfberry
別名:キホウズキ、カラスナンバン
科名・属名:ナス科 クコ属
原産地:東アジア
