新やんちゃ姫の旅話天界の約束
第五話 黒い学校②
黒い学校に入学した3人は、門の中で待っていた
黒猫のロッテンマイヤー女史に呼び止められた
「あなた方3人が、白い学校からの新人かしら」
鋭い目をしたロッテンマイヤー女史からは、一瞬 氷つくようなオーラが放たれていた
「はーい。今日からお世話になりまーす。」
女史は桜を睨みつけ、
「全くお話になりませんわ時、処、位
が何もわかっていないのかしら。」
「はいそこ。 語尾は伸ばさない。一度しか言わない。
覚えられない人は、うちに帰っていただきます。
質問はなし、口答えもなし
返事はすべてイエスと答えること以上。
わかったらついてきなさい。」
「なんかあの人怒ってる」
「ねー帰ろーよ俺嫌だよ。あの人おっかない、、ねー」
「ん、なわけには行かないよひっぱらないでよまあくん。」
「なんか、、面白くなってきたじゃん。」
石ちゃんの服を引っ張りながらまあくんはすでに半べそである。
とうの桜は、、ワクワクしている。
黒服のロッテンマイヤー女史が振り返った
「無駄口厳禁」
怖すぎる
3人は小走りであとをついて行った。
その時一瞬、ひとがたのようなものが飛んできた
「んー背筋が凍るこの感じ、、前にどこかで、、」
石ちゃんがすぐに二人の頭を抑えた。
「あれ、、何」
上を見上げると、、校舎の窓に不気味な人影が視えた。
「人じゃないよ、気をつけて、、、」
桜は皆んなに合図を送った。
3人はうなずきあい、、久しぶりに真剣に身構えた。
つづく、、、。
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