新やんちゃ姫の旅話天界の約束
第五話 黒い学校①
ここは、天界と呼ばれるところ、
すべてがキラキラ輝いて視える世界。
白い学校の入学式に
一週間後の卒業試験を受けることを決意した
桜とまあくんは、
断食だけが妨げとなったが、かろうじてギリギリ
合格点をもらった。
ひとつ年上の石ちゃんは、言うまでもなく満点で、白い学校卒業とあいなった。
なんだかんだで、、、時は春、三人は黒い学校に首席で入学した。
桜の祖母、とらヲと、、石ちゃんの陰陽師の老師アベノんと、、、、まあくんの祖父、源じいは、
同じく、白と黒の学校を卒業後、人間界の大仕事も終わり、、
仙人仙女として天界にて、呪術を教えている。
泣く子も默まる、強烈能力者なのである。
生業は、人間界レスキューシルバー部隊に所属していて
みまわりの龍神から、ちょいちょい仕事を依頼されている。
「ねーお姉ちゃん
。この魔法の杖
いう事聞かないんだけど、、、。
あーまた
噛み付いた、、、
」
「桜ー、二人が迎えに来てるよ
早くしないと遅れる
。
お祖母様にご挨拶して早く出かけないと、、、
桜ーもう
なんで杖をぐるぐる巻にするかなー。
そのまま持って行くの
使えないよ
」
「いーの、おとなしく、なんないから、、、誰か、噛んでもやだから、、、行ってきまーす。」
「お祖母様にご挨拶は、、、、
」
「ばーちゃん行ってきまーす」
「はいはい、きいつけて行ってらー」
「はーい、ばあちゃん帰ってきたら
魔法の杖のしつけ方教えてー
じゃあねーばってらー
」
そして、三人は、
黒い学校に入学することになった。
桜満開の黒い学校の門を一気に走り抜けた、、、。 黒猫だ、、、
つづく、、、。
黒い学校だにゃー
読んでくれてありがとうなり
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