心の処方箋。今日も誰かが傷んだ心でやってくる。 | 心の処方箋

心の処方箋

日々、笑っていられますように…。なぜ私は生まれたの。何の為に…。

同じ時おなじ時間に、それぞれの時が流れる。

大切な時間の使い方を、、。

人は、人になるために生まれてきた、、。

そして、あなたは今、、、?

ダイニングバー

「ときたま」

 

3話 PM8時からは

ナイトクラブ 「ときたま」

 

  月美(つきみ)との出会い。

 

「この着物と、この指輪でいくらになる?」祈る人

「受けだしに来ますか?」0929見る01

「いえ、たぶん無理」泣く

その暗い路地裏には、まだ当時17歳の月美がいた。!!

 

あの路地裏にある、質屋には二度と行くことはもうない。うずまき

 

クリスマスのイルミネーションが、輝き始める頃

月美の仕事の始まりである。

ダイニングバー「ときたま」は24時間営業中

PM8時からは、ナイトクラブに変わるのである。

 

私が、月美に出会ったのは、まだ、月美が高校生の頃のことである。目3

 

私はまだ生まれて数か月の頃ことである。ねこ1

 

私の住処は、公園のトンネルの中だった。チョキ

 

ある日のこと、不良グループに囲まれた、髪の長い制服姿の女の子が見えたガーンアセアセ

 

数人の不良たちをあっという間に次々に倒した。{あのひと、つよい}!!あしあとアセアセ

 

トンネルの中から顔をのぞかせた時、私は、ひとりの不良少女に捕まった。アセアセ

 

「汚い猫ね。」ガーンねこ1憤

たたかれそうになった、その時、ムカムカ

「触るな、その猫たたくと、あんたの方が地獄に落ちるよ。」拍手

 

私は、目を閉じたがすぐ助かったことに気が祈る人チョキついた。

 

月美は、私を懐に入れると、赤い自転車に飛び乗った。

あったかい。ホッあしあとラブラブ

 

橋を渡ると、木造の小さなアパートがあった。

月美は、小さな段ボールに私を入れた。ねこ1

 

「あんた、!!何て名前??あたしは月美。キラキラ同じ種類の生き物さ。」

{にゃー}ねこ1ねこ1ねこ1

「ニャーじゃないだろうおいでにこ人の言葉がわかる猫だろあしあと??巫女猫だろあしあと??

怖がることはないよ。ハートおなかすいたろ??あしあとミルク飲むかいラブラブ

 

{ありがとう。祈る人猫の言葉がわかるんだ。拍手あたち、、みこた。あしあと

小さいけど巫女猫だよ。太極図魔女目3

お母さんとはぐれて、姉妹たちもどこかに行った。

誰かがあたちを探してるんだ。

怖い人だよ。耳と、しっぽをひっぱるんだ。

だから、

あそこで、隠れて住んでたんだよ。}

 

「そうかいルンルン。じゃあ私と同じだね。ラブラブ私もひとりさにこ。私も巫女だよ。太極図魔女魔女の帽子

一緒に住むかい?

虹の橋の向こうから来たんだろ?

だから、人の言葉がわかるんだろ?巫女猫は久しぶりだよ。

昔小さいときに虹の橋を渡ってきた猫と友達になったんだ。」

 

{なんて猫?}

 

「有名な巫女猫だよ。名前くらいはお母さんから聞いたことがあるかもしれないね。

その猫は、猫のミーさん。ミーではないよ。ミーさんって呼ばないと振り向かなかったよ。」

 

{ミーさんはどうしたの?}

 

月美は、あたたかいミルクを赤いグラタン皿に注いでくれた。

 

つづく。

心の処方箋。ついに、月美とのお話始まり始まり。

巫女猫とは?次回をこうご期待ラブラブ