心の処方箋。今日も誰かが傷んだ心でやってくる。 | 心の処方箋

心の処方箋

日々、笑っていられますように…。なぜ私は生まれたの。何の為に…。

同じ時おなじ時間に、それぞれの時が流れる。

大切な時間の使い方を、、。

人は、人になるために生まれてきた、、。

そして、あなたは今、、、?

 

 

 

観玉出張の巻

 

貴子2

 

直葬(ちょくそう)*お葬儀をしないで、火葬して埋葬する葬儀

これで、世の中がおかしくなっている。

 

黒猫の名前はジジ。「魔女の宅急便」から付けたのだと、彼女はつぶやき

 

「神棚の水しかお水は飲まないんです。」

 

「この猫は何時頃から、飼っているんですか??

 

「この部屋を借りた時に、マンションの下で泣いていた野良猫だったんです。!

 

ここに越したのは、母が亡くなったので、古く平屋で子供部屋もなかったので、

 

思い切って、マンションに越そうということになりここに越してきました。

 

ちょうど半年前のことです。」

 

 

 

その時です。

 

天井を見ると、手の跡の様な模様が無数についていることに気がつきました。

 

 

 

「貴子さんお母さんのお葬儀は、どのようになさいました?」

 

 

 

家族葬です。親せきも少なく身内だけで済ませました。

 

もともと、母は無宗派で、信仰もなく、

 

葬儀場のかたの提案で、お坊さんは呼ばず、直葬(ちょくそう)でした。」

 

 

 

「あなたの体調が崩れ始めたのは、その後ですね?」

 

 

「そう言われれば、そうです。」

 

 

 

わかりました原因は、直葬です。!

 

なぜ、お葬儀をするか、わかりますか??

 

人は、肉体と、霊体で出来ています。

 

肉体は火葬して、お墓に埋葬し、土に返します。!

 

では、魂はどうするか、仏式の場合は、お位牌、

 

神式の場合は、霊璽(れいじ)というも

 

のに亡くなった肉体から御魂(みたま)を移します。

 

その儀式をしないまま、肉体だけ埋葬しても、

 

御魂は浮遊して、行き先がありません。!

 

こうして、いろいろな形で、不成仏霊たちは、知らせてくれるのです。!

 

お子さんは少し感の強い方なので、何か感じているのでしょう。

 

きちんと、お位牌か、霊璽をおつくりすることをお勧めいたします。」

 

 

 

時子とふたり、

 

夕暮れ時の街並みをゆっくりと歩きながら、

 

心配顔の時子に向かって、

 

「大丈夫。」と小さくつぶやいた。ラブラブ

 

 

 

 

 

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二か月後、、ポストを開けると、黒猫のイラストが描かれた、一通の手紙が届いていた。

 

裏側には、貴子と書かれていた。

 

お陰様で、元気になりましたうずまき教えていただいた通り、

 

母の霊璽(れいじ)を作り、*祖霊舎(それいしゃ)をお祀りしました。

 

すっかり良くなり、アルバイトを見つけて働き始めるつもりです。

 

ジジは、相変わらず、神棚の水を飲んでいますが、

 

娘の潔癖症は、完全に治りました。泣くほんとうに助かりましたハート

 

拍手また、近いうちにお礼に伺います。ありがとうございました。

 

 

*人は、教えられていないことは、基本知らない。

 

目に見えるものだけを重要視し、心の世界が見えない。

 

御魂のことはわからずに葬儀にしても、法事にしても

 

なるべく、お金をかけないでおこうとする人が増えています。

 

死人に口なしどころか、見えないものたちの方が、凄い力で

 

正直に形を表します。気をつけるべきことです。 

 

なぜならば、命に別状ありだからです。心を込めて、精一杯

 

故人を見送らなければ、浮かばれない御魂のままで、

 

浮遊するのです。時々人にとりついて、突然人を刺したり殺したり 

 

する行動は、大半、その浮かばれない行き場のない御魂が取つく 

 

から、たくさん道端にひしめき合っています。その、御魂が憑依現 

 

象をおこします。その、御魂の繁殖のえさは、人の我欲!

  

自分だけよかったらいい・・・の欲なのです。!!

 

みこた

 

 

 

 

 

 

観玉出張の巻。

おもしろかったですか??

心の処方箋わかったかな!!