金利って需要を減らす働きがあるんだよ | -

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なんとかして日銀に金融緩和(利上げ)させたい…という思惑が溢れ出てるww





まず、この米国や英国のファンドのCIO


①日本クラスの経済大国、自国通貨建の国債を発行、変動為替相場制を採っている中央銀行の力


②適正な経済環境は需要が十分な超過状態であること


ということが分かっていないよね。


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まず、①で言えば


たかが ヘッジファンド ごとき  分際 で、(日本銀行という自ら自国通貨:日本円を発行できる)中央銀行に勝負を挑むとは…ww



カラ売り(円売り・ドル買い)なんて、するなんて、どこかの「経済力の強くない」「他国通貨建の国債(まさに「よその国からお金を “借りて” 自国の通貨を作ること)と勘違いしてないかと。



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次に②だけど


日本の物価上昇率 “以前” 今の” 日本の経済環境は需要が十分な超過状態どころか需要不足なの。



しかも、潜在GDP(総供給)最大概念ではなく平均概念の、さらに(先日、内閣府が)少なく見積もって需要不足なの。


そんな状態(社会の需要を減らす働きのある)金利を上げるわけがないよね?

これが 本当の” 合理であり、これを合理的と言うの。


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記事の最後の箇所で、昨年末の長期金利の幅の拡大についても、「市場が、投資家が日銀に勝った」とあるけど


これなんて、日銀の会見での発言や配布資料を(少なくとも)理解していない。


それどころか、下手をすれば話を聞いていないし、資料も読んでいない。



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どちらにせよ、経済の基本(需要と供給や金利の持つ働き)を正しく理解していればこの程度のことはカンタンに分かる話だよね。