「国債は国の借金」って
誰が言い出したのか分からないけど
多くの人が、そんなウソを信じています。
でもね。
そもそも、お金ってどんなものかを知れば
そんなウソを見破ることができますよ。
では、早速お金について勉強しましょう。
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タイトルにあるように
お金には資産と負債が同時にあるんです。
分かりやすくするために2つの例を挙げます。
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❶預金通帳
あなたが民間銀行に100万円を預金すると…
民間銀行から残高100万円の預金通帳を
もらいますね。
さて
この預金通帳
あなたから見て資産ですか、負債ですか?
そう、100万円分の資産ですね。
正確には利息分もあるけど…
では
民間銀行から見て資産ですか、負債ですか?
そう、100万円分の負債ですね。
正確には利息分もあるけど…
預金通帳は
あなたにとって資産であり
民間銀行にとっては負債です。
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❷借用書
あなたが民間銀行に100万円を借金すると…
民間銀行に100万円分の借用書を渡しますね。
さて
この借用書
あなたから見て資産ですか、負債ですか?
そう、100万円分の負債ですね。
正確には利息分もあるけど…
では
民間銀行から見て資産ですか、負債ですか?
そう、100万円分の資産ですね。
正確には利息分もあるけど…
借用書は
あなたにとって負債であり
民間銀行にとっては資産です。
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さて、なにか気づきませんでしたか?
預金通帳も借用書も
発行した側が負債を負い
受け取った側には資産になるんです。
お金は発行した側の負債
そして反対側:受け取った側の資産になります。
②へ続く