コロナ禍からウクライナ情勢により、業績もヘッタクレもなくガタガタになった市場ですが、ここに来てようやく反転の兆しが見えてきつつあります。
もちろん手離しに楽観視できる状況ではありませんが、ひとまずチャートや業績を元に、この銘柄について考えてみます。
まず週足ですが、先週十字線を作って、今週に入り↑上へと向かいました。
そして、その勢いのまま、目先の目標である先々週の高値を上抜き、次の目標となる長期線の突破を目指す展開となりました。
それに伴い、RCIやMACDといった指標も好転の兆しを見せており、不安定な地合いの中でも期待せずには いられません。
反転を確信するため、ひとつ時間軸を大きくして月足チャートを見てみます。
十字線も合わせれば、先月まで3か月連続で陰線を引いていました。
今月もその勢いのまま↓下げていたのですが、中期線に絡んだところから一気に↑反転して、今日の↑上げで見事に陽線となり、連続の陰線をストップさせました。
もちろん、まだ安心できませんが、それでも『一つの流れ』として好感できることは間違いありません。
また、RCIやMACDといった指標が↓下げているのは、これまでの地合いが影響していることが原因なので、仮にここから反発しても、しばらくこの↓傾向は続きます。
株価の流れはイメージできたので、次は業績を元にした株価の居場所をチェックします。
そこで、株たんで業績を見ると…
正直なところ、軒並み『“とんでもない”レベル』の↑数字となっています。
とはいえ、いくら「地合いが悪いから」とは言っても、さすがに↓下げ過ぎじゃないかと思うわけです。
そこで最後に、“それらしい”(悪い or 良くない)ニュースを探してみました。
すると、1か月以上前ですが、こんなニュースを見つけました。
どうですか?
たしかに材料としては、あまり芳しくないとは言えますが…
でも、「大きく下げる“ほどのことではない”」と思いませんか?
もし、コロナ禍やウクライナ情勢、あるいは、ニュースにあることが↓下げの原因であるなら、これは『絶好の買い場』と言えるのではないでしょうか。
もちろん、株価の流れを無視することはできませんが、となれば“こそ”、「安いところ(↓下げた時)を、打診の気持ちで、分散させながら、拾っていく」のが良さげだと思います。
株の売買は自己責任でどうぞ♪