中台の緊迫から考える自国観③ | -

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今、日本がとるべき道は、速やかに安定的な経済成長の実現と言いました。


では具体的に何をするか?



まず中国からの防衛という前提で考えるなら、まず中国の動きを意識する必要があります。



その中国は所得倍増の目標(2035年)まで、あと15年あります。



そこで日本は、(目標の達成が前倒しされる可能性も十分にあるので)10年後(2030年)あたりをひとまずの実現目標とします。




これらを踏まえ、ボクの持論である「10年間の毎月15万円のBI(ベーシックインカム)と消費税廃止による景気浮揚」から経済成長の実現を提案します。



ちなみにボクが考える本来のBIの期間は「半永久的」ですが、今回は10年間とします。



なにしろ日本は、この20年以上まともに経済成長していないのですから、本当なら多少高いくらいのインフレ率でも良いくらいです。



ともかく、これで安定的な経済成長を実現して、それに伴って防衛力も強めていき、中国からの圧力に屈しない国づくりをしてもらいたいのです。





ただ、ボクの持論であるBIは、国防だけでなく、貧困・福祉・出産・育児・地域活性のほか、多くの分野においての問題解決につながると考えています。