昨日は、小池先生の
国立劇場での
『京舞』の囃子方での
ご出演の舞台でした…

私は、先生は
"影弾き" でのご参加とばかり
勘違いをして居りましたから

緞帳があがり
胡弓を手に
舞台にお座わりの先生を拝見した時は
ちょっと…わななき…

周囲のお仲間と
わ〰️キャーッと
小さな悲鳴を上げてしまいました…

(コラッ❗しぃしぃっ❗うるさいっ‼️)


感激致しました…DASH!


また、なんという胡弓の音色でしょう‼️


舞いや柳川三味線の雰囲気を
壊さず
微かに流れる様な胡弓の音色…、

ふと気付くと
どこからか
芳しいお香などのいい薫りが
漂ってくる様な…

華美ではなく
派手でもなく

でも、その微かな音色が
まるで水引きの様に
舞台の全てを束ねている様な

または、先導している様な…

抑えた胡弓の音色が
格別な効果音楽の様に感じました…。



我が師匠、
小池先生を誇らしく感じ

また、小柄で華奢な先生が
あの国立劇場の舞台から、
大きく観えたことが
強く、つよく印象に残って居ります…。



人間国宝の
井上八千代先生の舞いも
見事でしたっ‼️

片足を上げて、飛んで、
と軽妙に舞われますが

軸が乱れない、
偏らない、

と申しますか

どの場面でも美しいお姿で

無駄がなく
自然体で
嫌みがない舞い…と
舞いのわからぬ私ですが
その様に、
私なりに鑑賞させて頂きました。



京の、特定の場所で守られている
伝承芸能を堪能し

夢の様な一日でした…。


皆様も機会ございましたら
是非、ぜひ一度
『京舞』を
京舞のお囃子を
ご堪能されることをお勧め致します…

私はわたしで
春の『都をどり』など
また、憧れる気持ちが
フワッと広がりました…桜



ブログを書きながら
感激した想いがまた私の中で甦り
ドキドキとして居ります…ラブラブラブ