私は笑いじょうごだ。

若い時からとにかく笑っていた。

箸が転げても可笑しい時期はとっくに過ぎたはずなのに・・・

もちろん未だにそれが続いている。

気が若いのか、単純なのか(><)

学生時代から面白い友達に常に囲まれていた。

とにかく毎日笑い転げたものだ。

しかし笑いは癌をも制すというから大いに笑いたいものだ。

 

この話は20歳頃のまだみんな独身時代だった時の話だ。

中学生の頃仲良かった友達4人でミニ同窓会をした。

一人の友がこんな話をした。

「私ね、先日用事があってタクシーに乗ったのよ。すると運転手がなんと凄いイケメンだったの。
かっこいいなあと思い後ろの座席に座っていたらなんとバックミラー越しにイケメン運転手もちらちらと

私の方を見るのよ、もしかしたら私に気が有るのかしら。と凄く緊張したの。恥ずかしくてうつむいていたのだけど

やっぱり何度もバックミラーから私を見つめているのよ。降りる時告白されたらどうしよう。でもこんなイケメンだったら
告白に応えてもいいかななんてドキドキしていたの。

するとそのイケメン運転手がやっと口を開いたの。
「お客さん!すみませんが後ろが良く見えませんので左か右にもう少し体をずらして頂けますか」って言われたのよ~あああ~
一瞬の恋が無残に散った瞬間だったわ~」だって(><)

もうみんなで大爆笑!

これは今も語り草になっている(笑)

〇写真は我が家の庭の日日草に止まったクロアゲハ

 

 

息子が我が家に久々に一人で帰省した時キッチンで、いやキッチンというより我が家は台所と言った方が合うかも。

台所のテーブルで食事をしながら「台所綺麗にしてるね~」とえらく感心していた。

息子がそんなとこに目を付けるとは思わないから少し驚いたが嬉しかった。

 

そのことを近くに住んでいる娘に話した。

すると娘が「そんなこと言ったの?よっぽど自分の台所が汚いのかな?」と言うのだ。

それってどういう意味??(><)

 

それから次に中一の孫が遊びに来た時やはり我が家の台所に入って「僕ね、いつも感心していることがある。
ばあちゃんところの台所凄いなあと思ってるのよ」と言うのだ。

なにがそんなに凄いことなのか聞いたら「これ!これだよ!」と食器乾燥機を指さした。

私はこんなもののどこが凄いのかわからず聞いた。

「何処が凄いの?T君ところは新しい家だからハイレベルのシステムキッチンで食器洗い機も乾燥機も全部付いてるじゃない!

こんな小さな食器乾燥機のどこが凄いの?」

すると孫が「いや、収納されてなくてこうやって外に置いてあるのが凄いよ」だって!(笑)そういうことか・・・

 

それから私が「ばあちゃんちの台所をこの前Aおじちゃんが綺麗だねと褒めてくれたんだけどT君も綺麗だと思う?」と聞いてみた。

すると「いや、それは僕の家のキッチンに比べたら断然僕の家の方が綺麗でしょ」と言われた~(><)

あはは~孫って正直で面白い!

そうだよね~築35年も経った家の全くリフォームもしていない我が家の台所だもんね。
綺麗には磨いているつもりだけど子供の眼には今流行りの家のキッチンの美しさには適わないらしい(笑)

子供達や孫のそれぞれの言葉の意味合いの違いに複雑な心境の私(笑)褒められてるのかけなされてるのか・・・やれやれ~

 

今私達は子供も巣立って夫婦だけの暮らしだが何故かすぐ物が増える。

何度も何度も断捨離するのだがいっこうに減らない。

私自身は物を溜めない方だが夫が捨てたがらないのが難である。

仕事をリタイヤしてから実家の畑とテニスをずっとやってきた夫だが

畑も実家が売りに出してとうとうテニスだけになった。

家に居る事が多過ぎてテレビとパソコン三昧である。

もううざいったらありゃしない(><)

でも夫が元気で生きてくれてるだけでも有難いと思うことにしている。

同級生同士なので話は凄く合う。

一緒にテレビのニュースを見ては一緒に意見を交わし合う。

最近はテレビに向かって文句ばかりいう夫(><)私も今の国の政治の在り方に愚痴っぽくなった。

似たもの夫婦になってしまった。

まあ、これでストレス解消になれば。

しかし物を溜めこむ夫にはほとほと困っている。

タッパーでもペットボトルでも「なにかになる」とか言って捨てさせない。

きっと我が家は私が生きている間は綺麗に常にしていくことが出来ているが

私がもしも先に逝ったならゴミ屋敷になるんじゃないかと今から危惧している。

要領よく知らないうちに夫の数年も着ることのない洋服はこっそり捨てている私。

とにかく今自分が元気なうちに要らない物はどんどん捨てて行こう。

写真は庭の桔梗。

小紫の桔梗の中に真っ白な桔梗が場違いのように咲いている。

自分の色をはっきり主張するこの白い桔梗の存在もいいものだ。

 

 

 

 

以前ブログをやってはいたが途中からフェイスブックで親しい人達とリアルなお付き合いを始めていた私である。

読み人の反応が早くコメントが即来るのは大変便利ではあるのだが・・・

思ったことをあまりストレートに書けないデメリットの方を強く感じて来たのだ。

やはりブログがいいなあと最近つくづく思う。

これからはマイペースで日々の暮らしと思ったことや意見など正直に書いていこうと思う。