テトラサイクリン系抗生物質を用いたボルバキア除菌による、メス化したオスのオス化の試みを継続中であるが、今回も残念ながらオス化した個体は見られなかった。
----確認結果----
薬入りエサ(母数20匹)
メス20匹 うち卵もち7匹
オス0匹
薬なしエサ(母数20匹)
メス18匹 うち卵もち2匹
オス0匹
行方不明2匹
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ちょっと意外なことに、卵をもった個体が結構見られた。
薬入りと薬なしの両グループに見られ、個体数に差はあるものの薬による差異と言えるほどではないと思われる。
サンプルの40匹は、メスばかりの集団数百匹から無作為に選んだ個体達だが、元はオスも僅かにいた集団なので過去にオスと交尾をしたことがあるのかもしれない。
(ワラジムシは長期間精子を体内に保持でき、オスがいなくても複数回産卵できることは以前確認済みである。)
厳密に実験をするならば、幼い頃から個別飼育をした個体を使うしかなさそうだ・・・
ややピンボケだが、卵はこんな感じで孵化も比較的近そうな感じである。
薬入りのエサを与えたグループは、3ヶ月で1匹も死ぬことなく20匹残っていたのはやや驚きであった。
薬の効果で健康になったのか??
一方、薬なしのグループは2匹減っており、死んでしまったものと考えられる。
土を新聞にあけて大捜索したが見つからなかったので隠れているわけではなさそうだ。
今後もオス化する個体が出ないかどうか引き続き観察していきたい。

