アテレコライブ見て来ました | 明るいワラビネーゼの生活

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自称ご近所に住む漫画家北川玲子/きたがわれいこが、毎日のちょっとした出来事や楽しみごとを書いて見ました。
週末は長年習っている大人のクラシックバレエのことを4コマ漫画にしてアップしています。





29日野方区民ホールで
漫画家の池田鷹一先生と武富健治先生の作品を
アテレコで上演する
音音(ネオ、と読む)コミックアテレコライブ&トークショーを
見て来ました。


アテレコライブって
何?
私も全く初めて観たんですが


漫画をスライドのように
コマ単位でスクリーンに映し出して
それに音楽と効果音
声優さんの生の声のお芝居を合わせます


映像は漫画の原画から作るので
アニメとちがって
もとの絵のよさが
損なわれません


声優さんたちは
生で声をつけるので
お芝居に近い感覚です。


きたがわは中学生の頃
地元で萩尾望都先生の
「11月のギムナジウム」を
スライドアニメ(のような物)にしたものを
見に行ったことがありましたが
それを思い出しました。



アテレコライブ


とてもおもしろかったですね。


池田先生は同業者の目で見ても
絵がとてもきれいで
上手な方なんですよね。


作品は
くのいちと新選組を題材にした
時代劇なんですが


人物ばかりでなく
背景の描き方も独特のペンタッチで
美しく
思わず画面に引き込まれました。


武富先生は
知る人ぞ知る
ドラマ「鈴木先生」の原作漫画の作者の先生です


実はきたがわは
「鈴木先生」というドラマが
あることは知ってたんですが
全然見てなかったんで
原作が漫画だったとは
知りませんでした。
(終わってずっとたってから
レンタル屋で1だけ借りた)


で、上演したのは
漫画版「鈴木先生」


ではなく


上田秋成原作の「雨月物語」から2編


武富先生が漫画訳したという作品です


こちらも
武富先生の独特の作品世界と
声優さんたちの熱演で
とても楽しめました。
(武富先生は声優と
しても出演!!)


写真は
プログラムと
(上演した池田先生の作品二本と
武富先生の作品一本が載っているという
太っ腹な本)


上演後の打ち上げの時
主催者の湯浅さんと両先生にしていただいたサイン


さらに
下の写真は
会場内て売っていた
「鈴木先生」の解説本


買ったので
サインしていただきました。


上演後の打ち上げでは
ご無沙汰していた
同業の先生に会ったり
若い声優さんたちと
知り合えたり


色々学ぶことも多い
1日でした