中日巨人戦の中継をTBSでしていて解説に落合と槇原が来ていた。

試合は巨人が吉見に完投されて完敗だったが、落合の解説は面白かった。

去年まで監督をしていただけあって試合の読み、攻め方、投手の配球、など、なるほどな~、と思わせる的確なコメントが良かった。

苦手のナゴヤドームでの中日3連戦を前に「大事な3連戦です」と原が言ってたのに、投手ローテーションが、2戦目ホールトン、3戦目ゴンザレスはおかしい。

確かに初戦を杉内で勝てて、今年は対中日3連勝。ここで内海、沢村で叩いておけば、今年は対中日戦の勢いが違ったはず。監督が言ってたことと選手起用が一貫してない。

統一球が原因と思われる投高打低も、実際には球のせいではなく、飛ばないという先入観と、打席で打つべき球と打つべきでない球の意識と見極めが全くできてないとバッサリ。

自分がどのコース、高さの球が得意で苦手なのか、成績が出ているのかよく分析して認識するという準備と、打席内でその認識を元にボールを見極める、ということが出来てなく、ただやみくもに来た球を打ってるだけじゃ打てない。ボール球に手を出し過ぎ。

一球一球、一打席一打席で場面に応じて鋭い突っ込みをしていて感心してしまった。

小笠原の打撃不振についても、技術的なものとしてそれを本人が気が付いてない、とコメントしていた。具体的には、軸足の左足の折れるのが早すぎて、体重移動がスムーズにできてなく、上体だけで振ってると指摘。

なるほどね。

村田、江藤打撃コーチがこんな指導してるとはとても思えん。

これまで憎たらしい中日の監督だったので落合を毛嫌いしていたが、巨人OBなんだし、今年、原が失敗したら落合も有りかな、と少し思った。

Jスポーツの番組で、俺が打撃コーチしたら、どのチームでもチーム打率3割越えると豪語していただけあるな。

観察力、分析力はさすが。たった1試合解説しただけだが、圧倒的な力量を感じた。