一口ではあるが馬主をしていると一番辛いのは故障と死亡の知らせ。

競馬場でだけではなくてトレセンや牧場でもあることだ。

一番最初の持ち馬だったドリームシチーは調教中に転倒してラチに頭を打って亡くなった。馬房で何かに驚いて立ち上がって天井に頭を打って朝亡くなっていた馬もいる。外傷だけではなくて腸捻転なんかもよくある。

ロックハンドスターの事故は残念ではあるけど、去年の岩手三冠馬が南部杯に出走したことで岩手の誇り、面子を保ってくれた。調子はよくなかったけれど、ほんとによく来てくれた。岩手の想いを一身に受けて負担重量も57kgよりきっと重かったよね。

返し馬のときに鞍上菅原俊吏が芝とダートの切れ目を何回も往復してここは注意しような、と確認してるように見えた。

パトロールビデオを見てみると、前脚が着けなくなっているのに、まだ走ろうとしている様子。馬の習性とはいえ健気で痛々しい。

岩手ではどうかわからないけれど、地方競馬は設備が劣るため、予後不良と診断されても安楽死にできなくてそのまま痛いまま業者に渡される場合もあると聞くので、JRAで素早い処置をして馬があまり苦しまなくてすんだのは不幸中の幸いでした。

個人的には、気学によると今月は離別の月。アフロディーテと共にロックハンドスターが何かの代わりに行ってくれたのかもしれないな、とふと思った。

お疲れ様。冥福を祈りましょう。