目がギョロりとした新しい経済産業大臣が福島原発付近を「死の町」と表現して、発言を撤回、謝る事態となっている。

この人、北海道選出なのが少々残念なのだが、果たして当事者である大臣の発言だからいかんのだろうか。

人が誰1人住んでいない、家畜が野生化している、窃盗団が金目のものを荒らしまくっているのは事実として報道されている。

地域の人々が認めたくない気持ちは理解できるが、現状認識としては、死の町とまでは言い切れないものの「瀕死の町」なのは事実であって、現実から目を背けても仕方がない。未だに立ち入れないチェルノブイリの事例を見ても、概ね間違っているとは言えないのではないかと思うけどな。

だからこそ、そんな町にしてしまった東電、国の責任がそれだけ重いのだと思う。

福島で生まれ、福島で育ち、福島で結婚して、福島で生活するという夢を地元高校生が語った映像と共に大臣発言を流して、大臣が夢をぶち壊したとコメントしていたが、ピントがずれていて何か違うような気がする。

残念ながら現状は死の町だが、希望を持って必ず福島を取り戻す、ということではないか。

国土を破壊した東電、国の責任は重い。元に戻るまで、甘えは許さず東電、国には対処に当たってほしい。