高校生の頃の初めての彼女の夢をよく見る。テレ朝のドラマ『同窓会』のせいかな。

中学2年生のときに同じクラスで席が近くて何人かの仲間で仲良くなって毎日話すのが楽しかった。3年生のときは隣のクラスだったけど委員会が一緒。環境清掃委員会で自分は委員長、彼女は書記だった。

部活はバスケットボール部でユニフォームが眩しかった。(自分は吹奏楽部)

だけど、中学の頃はその彼女の友達のほうを好きだった。初恋の人だったから。

初めての彼女・祐子ちゃん
初恋の人・真由美ちゃん

小学2年生のときに富山に転校したときに、運動会のフォークダンスで手をつないで一目惚れした。その後、小学3年生で自分はまた転校し、中学校で再開した。

高校は、彼女たちは地元の高校だったけど、自分は違う高校へ。

高校に入ると部活も厳しくなり、塾に勉強と忙しくはなったけど、彼女たちのことを忘れられず、携帯やメールもない時代なのでやがてその2人と文通を始めた。

返事が来るのは祐ちゃんからばかり。そのうち気持ちに気付き、初めての「彼女」となった。

当時はコードレスフォンもなく、自宅の黒電話のみ。互いの家族のチェックをかいくぐりながらの電話はかなり厳しく、いろいろ話せるのは手紙か会ったときかぐらい。

明るくて元気な彼女にはいろんなことを話したし、聞いてくれた。そのときの悩みや将来の不安や夢。自分は高校のときから北海道に進学することは話していたから、やがてくる別れも気が付いていたのかもしれない。

今思うと、こちらが話してばかりでいつも励まされていた。すごい自分勝手で、彼女にしてあげられたことはあまりない気がするけど、とにかく一緒にいることが楽しかったし、嬉しかった。

高校を卒業してから、受験に失敗して浪人となった自分に選択の余地はなかった。東京で予備校に通うことになった。彼女は薬剤師の資格を取り、地元で就職。

予備校の最初のうちは手紙のやりとりをしてたけど、2浪はできないプレッシャーもあり、連絡が途絶えて翌年北海道に進学してしまった。

20年以上経ったけど、今はどこでどうしているんだろう。きっと幸せになってるだろう。そう信じたい。

「さっちゃん」
「ゆうちゃん」

お互いに呼び掛ける声と表情だけははっきり覚えている。

純粋で甘酸っぱい思い出でした。