現役馬達の総括に続いて、引退した馬達の情報です。長い間、がんばってくれてありがとうパー

マイネルシーガル 牡6
管理:美浦・国枝栄厩舎
主戦騎手:後藤浩輝

〈血統〉
父ゼンノエルシド
母エイシンアイノウタ
母父サンデーサイレンス

〈成績〉
15戦4勝(4.1.1.9)
獲得賞金:115,000千円
・勝ち鞍
2007富士S(G3)
2006いちょうS(オープン特別)
2007ジュニアC(オープン特別)
warabicityさんのブログ-201001142147000.jpg

・重賞実績
2006
朝日杯(G1)6着(ドリームジャーニー)
2007
スプリングS(G2)2着(フライングアップル)
皐月賞(G1)10着(ヴィクトリー)
NHKマイルC(G1)8着(ピンクカメオ)
京成杯AH(G3)3着(キングストレイル)
富士S(G3)1着(マイケルバローズ)
マイルCS(G1)10着(ダイワメジャー)
阪神C(G2)6着(スズカフェニックス)
高松宮記念(G1)18着(ファイングレイン)
香港チャンピオンズマイル(国際G1)10着(グッドババ)

血統的には地味(父ゼンノエルシド)だったけどデビュー前から牧場の評価が高かった馬。母父サンデーサイレンスが良かったのかもしれません。500kgを越える黒光りする黒鹿毛の好馬体でした。

新馬→オープン特別と連勝して朝日杯へ(6着)。年明けのジュニアCも勝ってクラシックに乗り、スプリングS(2着)から皐月賞(10着)、NHKマイル(8着)。

夏休み後京成杯AHを叩いて富士Sで勝ち、マイル適性を証明。このときの馬券(三連単17万円)は自分の最高配当記録です。先行脚質なので4角先頭のレースが多く、見ていて楽しい馬でした。特にマイルCSでは、直線で勝ったダイワメジャーと馬体を併せてきたときはエキサイトしましたよ。その後も香港にも遠征(僚馬のマツリダゴッホの帯同)してくれたし、たくさん夢を見せてくれた馬でした。

引退後は育ったビッグレッドファームで乗馬(馬体がいいので当て馬ですかね)になっています。