仕事が落ち着いてまた仕事。蕨です。
今回は世界遺産である磯庭園があることでお馴染みの磯周辺の探索になります。
1年後にパート②ができました→鳥越坂と支線②(鹿児島市吉野)
地図の赤線が今回探索した道路になります。
青線は鳥越坂の上り(稲荷町~)と山下坂になります。今回はルートの都合上割愛しています。
緑線は県道の旧道です。今回は登場しません。
鳥越坂については、実は詳しいところがまだ調べられていません。
ただ磯道路が開通し主流となる以前は磯庭園周辺への往来にて海岸道路と併用されていた事と、かなりの急坂であったことは分かっています。
磯庭園側より探索を開始します。
正面の深い切通のような谷がこの道路の道筋です。
ちなみに左に映っているのはJR日豊本線の鳥越トンネルですが、その少し右の茂みの中には電化の際に廃止された旧トンネルが隠れています。
登り口からかなりの傾斜に。
写真だと分かりづらいかもしれませんが…。
右の家の土台部分を見れば角度が分かると思います。
中盤から鬱蒼とした狭路になります。
100mほどでこれだけ登っています。
道脇の住宅が工事中であったため、コーンが置かれていました。
ここまで一切傾斜が緩くなりません…。
水神様と井戸(もしくは湧水)がありました。
暫く進むと県道と合流します。
県道はまた今度探索するとして、再度分岐地点。
コーンで塞がれた明らかにやばそうな道が市道 山下坂線(山下坂)です。こちらは一枚目の写真にも写っている尾根の反対側の谷の道になります。
…またの機会に回します。
その道の脇にある、市道 鳥越線に入ります。
左に写っているのは滝之神ループの滝之神トンネルです。たまに車が事故ります(謎情報)。
崖沿いを道は進みます。
先ほどの道路もそうですが、古そうな石垣が随所に見受けられます。
途中、川島学園の敷地がありました。
なぜこんなところに…。
と思えば少し登ったところに真新しい研修センターがありました。
そのせいか、ここから先は道がそこそこ通りやすくなります。
このような風景が好きです。
迫真の通り抜け不可の看板がありました。
特に面白い風景もないまま県道に合流します。
今回の探索はここまでとします。