2020年に『日本わらべう歌全集』を購入し、わらべうたを学ぶ材料として日々活用させて頂いています。

思い切って購入して、本当に良かったと思っています。

 

もう一つ、気になっていた『日本伝承童謡集成』ですが、今回、購入することができました。

装丁が美しくとても素敵です。

 
よく見るとかなり厚さが違いました。
 
遊戯編が三巻・四巻・六巻に上中下として分かれています。
遊びありきですね。
 
そして、中身は朱色でした。
 
お値段も違いました。
 
第一巻は、子守唄扁
昭和二十二年六月二十五日 初版発行
昭和四十九年九月二十五日 改訂新版初版 初版発行
 
第六巻
遊戯唄扁(下)総索引
昭和五十一年二月二十五日 初版発行
 

内容ですが、楽譜としては残っておらず歌詞のみだったので、歌うことはできません。

しかし、先人が残した歌を収集された貴重な資料を、今後、しっかり活用したいと思いました。

長い年月をかけ、取り組まれたことに感謝申し上げます。

 

コロナ禍、新しい環境(on-line)でわらべうたを学ぶ機会に恵まれ、知らないわらべうたをたくさん学んでいます。元の歌を知らずに、教わった歌を思い込みで歌っていたことも多く、驚きの連続でした。

一つのわらべうたを歌うとき、その歌には背景があることを学んでから、歌調べをするようになりました。

自分が知ることで、同じ楽譜で歌っても歌い方に想いという違いがでると思います。

ただ、今の時代に合わせ、柔軟に対応していくことも大切だと感じています。
 

自分自身の学びが追い付かず、なかなか活動を起こすことはできません。

わらべうたの会 「まめっちょ」としての活動も、定期的にできる環境になりましたら場を設定させていただきます。

わらべうたは奥が深く、きっと一生学んでも学びきれないと思います。

もう少し、学ぶ時間を頂きたいと思います。