2月に入り、札幌は雪まつりを迎えています。
今日は、2016 東京おもちゃまつりでご紹介した「手作りおもちゃ」をご紹介します。
http://ameblo.jp/warabeuta-sapporo/day-20161013.html
後日、作り方をご紹介しますね~と伝えてから、かなり時間が経ちました
数年前の東京おもちゃまつりで購入したラップの芯のコロコロおもちゃ
その時の名称は忘れましたが、しずくは、「ラップの芯のコロコロおもちゃ」と呼んでいます
今回は、アレンジを加えた「手作りおもちゃ」をご紹介します
こちらの手作りおもちゃは、当時、ブースの方が、「コロコロ転がして遊ぶと、赤ちゃんが追視したりハイハイして追いかけたりして、とっても喜びます」と聞いて購入しました。
確かに、らせん部分がとてもきれいに回転して見えました。
その後、製作者の方と一度もお会いできていないので、どなたが作られたのかもわかりませんが、保育雑誌などにも紹介されているので、ごくごく一般的な手作りおもちゃとして捉えさせていただきました。
もし、製作者の方をご存知の方がいらっしゃいましたらお知らせいただけると嬉しいです
我が家のコロコロおもちゃは、ちびが数年前にらせん部分を引っ張ってはがしてしまいましたが、ある日、違う遊びの道具として活用していました。
ボロボロになったコロコロおもちゃを、突然、縦や横にゆっくりと振っている姿を目撃ました
「何をしているの?」と尋ねると「道路工事の人さ」と答えていました。
「な~るほど!」と、ボロボロになっても関係なく遊んでいる姿を見て、とっても嬉しく感じました
この時点では単なる棒ですが、社会の中で役立つアイテムとして、自分自身でイメージして遊んでいる姿を見た時、シンプルになったコロコロおもちゃを通して、見立て遊びの重要性を改めて感じた瞬間でした。
購入した手作りおもちゃはフエルト素材なので、コロコロ転がすと毛羽たちます。
らせん部分は、両面テープで貼ってあったので、簡単にはがれてしまいした。
何度かボンドで貼り付けたのですが、限界がありました。ただ、らせん部分を手縫いにすると、かなりの手間がかかるので諦めてしまいました
探していたら、何故か、このよに収納されていました。
ラップの芯の長さ、太さは、メーカーによって、いろいろですね。
そこで
しずくは、縫うのは大変なので、画用紙とマスキングテープやカラーテープで作れないかと考えていました
好きなマスキングテープを貼ることで、オリジナル感、満載ですね
ただ、このままだと、衛生的にも耐久性にも少々問題があるので・・・・・・
カバーフィルムをかけることで、汚れを拭くことが出来るのではないかと考え貼ってみました。
カバーフィルの紹介記事
ティッシュボックスの椅子 2個目完成
http://ameblo.jp/warabeuta-sapporo/day-20120512.html
きれいに貼れる時もあるのですが・・・・・・
ちょっと手元が狂ったり、タイミングよく両手を使えなかった場合、残念ながら、裏はこの通りによれてしまいます。
一度失敗すると、戻すことは出来ません
一度はがすと、このようにボロボロになりますので、やり直しは出来ません
さて、作り方ですが、至って簡単です
用意するもの
画用紙・鈴・マスキングテープ・ボンド又は両面テープ・マスキングテープ・カラーテープ
カバーフィルム
画用紙は、左がダイソー 右がキャンドゥ (どちらも差はあまり感じません)
鈴は、ダイソーの銀色の鈴を使用しています。
ラップの芯の円より、大きく画用紙を切り、上下のパーツを作ります。
マスキングテープは、巻き長さ(使うと減りますし)がバラバラなので、マッチすると型になるのですよ~
芯にボンドをつけ、円の画用紙に放射状に切り込みを入れ閉じます
ボンドタッチを芯の方につけます。勿論、画用紙につけてもですが、芯が固いので塗りやすいのです。
好みで数個の鈴を入れます。(音がなって楽しい)
画用紙を用意します。
芯にくるっと巻いて1㎝~1.5㎝程度の綴じ目ができるように切ります。両サイドは、芯の長さ丁度のサイズです。線が見えにくいですが、一本につき、1/3程度の画用紙を使います。
くるっと芯に合わせて巻いてください。
サイドは、芯の長さにより長ければ切ります。
で作った芯に、画用紙を くるっと巻くと、切り口はきれいになりますよ。
綴じ目は、ボンド・両面テープ(テープのりでも可)で貼り付ける
爪楊枝や竹串などで伸ばすことも出来ますが、このまま貼っても問題ありません。
マスキングテープ・カラーテープを巻き付けます。
(なるべく幅を均等にするとキレイです)
マスキンテープの巻始めは、画用紙の綴じ目からスタートし、斜めに巻きます。
出ているマスキングテープを斜めにカットします。
ちょっと顔にかかっているライオンさんが痛そうですが・・・・・・
スタート地点は注意して始められるのですが、終わりは無理ですね。
細かい柄のマスキングテープの方が、切れ切れにならずに済むと思います。
カバーフィルは、画用紙を貼るのと同じ工程です。
両サイドを芯のサイズより大きく切り、放射状に切り込みを入れ貼り、巻き付けます。
透明なので見えにくいですが、一周り大きくカットされたものを貼っています。
放射状に切れ目を入れます。
カバーフィルムは、シール部分を一つずつ、隣り隣りと進み、順番に貼り付けます。
両端まできっちりとサイズを図ります。
カバーフィルムを貼るコツですが、紙をすべて剝がすのではなく、少しずつめくりあげて貼った方が空気が入らずきれいに巻けます。
最後まで、くるっと巻き付けて完成です
カバーフィルムは、他のメーカさんにも似たようなものがありますが、しずくのお勧め品です。
ご参考までに
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ラップの芯以外にも、ある程度の硬さのあるものだったら、身近にある物で代用できると思います。
こちちらは、昨年のおもちゃまつりの時に、赤の部屋で発見しました
わらべうたでは、「いもむしごろごろ」の歌で転がして遊んでいるそうです
しずくも同じ歌を歌っていたので、嬉しくなりました
色違いの物を数年前に同じ場所で購入していたのですね。
思わず、「写真を撮らせてくださいっ」とお願いしてしまいました。
大事に使われてるので、らせんも健在でした。でも、ボロボロ感は同じですがね