仏像と龍の墨絵

 

 

飲食店の接客で一番重要な場面。

 

それは、お店に入ってくる瞬間と、お帰りになる瞬間。

 

これはちゃんとデータがあるんだけど、

お出迎えと、送り出しがちゃんとできているお店は、「接客がいいお店」って評価されることが多いんだよね。

 

 

人生においても、人と人とのかかわりの中で大切なのは、

「出会いの時と、別れの時」だと思う。

 

 

例えば、ある会社に入った時、その会社には、それまでその会社で頑張ってきている先輩が沢山いる。

 

まず、先輩方にしっかり挨拶し、自己紹介することが大切。

 

そしてその後、色々あるかもしれないが、どんなに不満があっても、辞める時は、「飛ぶ鳥後を濁さず」でないといけない。

 

 

その会社を辞めたらもう二度と合わないと思ったら、意外とその後もどっかで再開することはよくあるし、

また数年後に再びみんなで会おうっていう機会があっても、変な辞め方した奴はよんでもらえない。

 

 

本当に、「出会いと別れの瞬間は大切」だと思う。

 

 

 

商店街でいうと、新しい店ができる時、昔は当然新しい店は、周りの店に

「今度新しくこんな店やりますのでよろしくお願いします」

と挨拶があった。

 

 

ところが最近は周りの店に挨拶する店が少なくなった。

 

 

商人の仁義がわかってないなって思ってしまう。

 

 

 

新規に開店する時は、そこの商店会長のところには、当然挨拶すべきだと思うけど、最近は、全然挨拶に来ないので、商店会長の方から挨拶に行く始末。

 

 

・・・逆だろ?

 

 

よく商売は、「口コミ」が大事だというけど、

「店コミ」ってかなり大きいんだけどね。

 

 

新しい店が近所に出来たら、必ず沢山のお客様から、

「こんど新しくできたお店ってどうなの?」って聞かれる。

 

 

その時、挨拶にも来ない店だと、

「知らないよ、誰がやってるんだろうね?」ぐらいの受け答えしかできないが、

ちゃんと挨拶に来た店なら、

「感じのいい人がやってるし、いいお店だと思うから、一度行ってあげて」

っていうよね。

 

 

「商店会に入ったってメリットないし」

なんて思っている奴も多い。

バカやろ!お客さまを増やす努力だけでなく、周りに敵を作らない努力も大切なんだよ。

 

 

商店会は、一つのセイフティーネットでもある。

 

その近隣で長く商売している店が周りに沢山あるんだから、先輩に対しての敬意は大事だと思うし、

そうゆうところが出来てないと、

仁義を知らないなーって思われてしまうよね。

 

 

人生は、出会いと別れの場面が大事。

つくづくそう感じます。