Marvelous10周年記念大会
神奈川・横浜BUNTAI
感想の補足です。
僕はプロレス興行は、アート作品だと思うし、
この大会、長与千種プロヂュースの素晴らしいアート作品でした。
アーティスト、シモン・アンタイのこの言葉を思い出した。
「成功すること、到達すること、結論を出すことをーもし可能ならー一度括弧にいれなければならない。
あらかじめ習熟しておくことは出発点にさえならず、
すでに知られたことを例証するに過ぎない。」
飲食店経営でいうと、他の成功例から学ぶのって、誰かの物まねしか生まれないし、7割8割が失敗する中で、逆に失敗例から学ぶべきだと思うんだよね。
そんなことより、自分なりに、今までになかったような新たなる価値を追うべきだと思うんだよね。
アートとは、新たなる価値創造。
この大会を見てもも、長与千種っていうものから、新しい価値のあるプロレスが沢山生まれてきたんだなって凄く感慨深かった。
長与千種自体が、大いなる成功例だけど、長与の成功例を、若い子に押し付ける出なく、それぞれの選手を見て、それぞれに新しい価値を与えてきたんだな、その歴史がマーヴェラスなんだなって、感じました。
その意味では、僕は、マーヴェラスは、GAIAを超えたなって思いました。
GAIAはめちゃめちゃ面白かったよ、でも新たなる価値を沢山生んだっていう意味では、僕はマーヴェラスが上だなって思います。
僕らが考えてもみなかった新たな価値を生むプロレスを見せつつも、
「新人は白のコスチューム!」っていう、まさに昭和の「輝きたいの」の精神もしっかり受け継いでいるのが憎い!
もちろん僕は、昭和のプロレスが好きだ。でも今のプロレスに、昭和プロレスと同じことを求めてはいない。
新たなる価値創造を求めている、だってアートだから。
新たなる価値創造という意味においても、僕はこの大会とってもよかったなと感じました。

