ベルトラン・ラヴィエは、20世紀美術が生み出したレディ・メイド、ポップアート、ヌーヴォー・レアリスムの手法を融合したスタイルで広く知られ、1980〜90年代以降、とりわけアプロプリエーション(流用)を用いた作品で有名です。

 

マルセル・デュシャンのレディ・メイドの精神や、ポップアートの大衆文化的イメージ、既製品などのありふれた要素を用いたヌーヴォー・レアリスムの手法の混合が見られて、

アート史を学ぶと、そのアート史の色んな要素が見えて、発展させていて、面白いです。

 

 

とりわけ、ベルトラン・ラヴィエは、その“レディ・メイド”の系譜に連なる重要な現代アーティストとして、その作品に面白みを感じます。

 

過去のアーティスト作品までも、レディ・メイドにしてしまう。驚かされます。

 

逆に言うと、アート史を知っていないと、どう楽しんだらいいか、とっかかりがつかみにくいかもしれません。

 

でも、この「ガラスの下の絵画」は、遠くからも存在感があり、一体なんだろうって思わせました。

 

力強さも感じるアートだなって思いました。

 

フランク・ステラ? ダン・フレイヴィン??

 

フランク・ステラ? ゴッホ??

 

 

 

アフリカ彫刻? ブロンズの現代彫刻??

 

 

冷蔵庫を台座にした、ダリ!