東洋文庫100周年ということで、
「アジア人物伝」 東洋文庫
に行ってきました。
人物で、アジアの歴史をたどる。意外なひとが、同時代というのも面白かったし、あまり知らなかったアジアの偉人も沢山紹介されていて、面白かったです。
アショカ王(BC268~BC32)
秦の始皇帝(BC259~BC210)
が同時代というのも面白かったし、
ムハンマド(570)と聖徳太子(574~622)が同時代というのも面白かった。
王莽(BC45~23)は、前漢のあと、「新」を作り、儒教に基づいての王権を確立した最初の皇帝なんだね。
以後、中国に儒教浸透するけど、当初は、王莽の先進性は理解を得られなかったんですね。
イスカンダル・ムダ(1583~1636)
は、マレー世界で最大領土を実現させたアチェ王国の君主。
イスカンダルって、アラビア語で、アレクサンドロスのことなんですね。
ヤマトシリーズで、イスカンダルは、架空の惑星なんだね。
1911年の辛亥革命で、中華民国は、アジアで最初の共和国(君主がいない)なんだね。
へーでした。