まず本八戸につき、最初に、おがみ神社に参拝。
雨降っていたけど、昼間はそんなに寒く無かったです。でも夜は結構寒かったよ。
そして、おしゃれな八戸市美術館に。
「展示室の冒険」という、ちょっと趣向を凝らしたコレクション展ですね。
名前の知らない作家さんの作品が多かったですが、地元青森出身の作家さんが中心なのは、好感が持てました。
なかなかいい作品があり、とても楽しめました。
この日は、この大久保景造特集がありました。
ほほ~~~。
なんかこの作品を一押ししていましたね。
一番気に入ったのはこれ。
渡辺貞一さんって、全く知りませんでしたが、この作品には釘付けになりました。
絵の上半分は、人間社会。とても愚かで暗い。
絵の下半分は、深海の世界。
人間たちが愚かなことをしていても全く「でもそんなのかんけーねー」と、ひたむきに生きている。
地上でなにがあろうが、素知らぬ顔。
深海にいる鳥のようなものは、火の鳥とは対照的な「深海の鳥」
火の鳥は、人間たちの愚かなふるまいを、俯瞰で見下ろしているが、深海の鳥は、深海で、人間たちとは無関係に勝手に生きている。
なんか、おてんとうさまは見ているの、逆バージョンのようでした。
この作品には、一番八戸らしさを感じました。冬は厳しいんだろうなー。
色合いがまさに東北っぽくて、旅の気分が盛り上がりました。
ブラマンクっぽくて好き。
おお!似てるなー。
大久保景造特集でした。
建物もおしゃれで、市民が気軽に利用できるのも良かったです。
(つづく)