長谷川等伯の「松林図屏風」

 

何度も観ているが、感じ方色々あるね。

 

アートから学ぶこと、とりわけ日本美術から学ぶことは色々あるけど、

 

余白で感じさせる、余白で味あわせる魅力って感じるよね。

 

描かないところに存在感、威圧感、尊厳などなどを感じさせるって、プロレス見るときも参考になります。

 

ちょっと最近の女子プロレスは、動きすぎ、説明が多すぎ。

 

もっと、余白で見せて欲しいな。そうゆうレスラーがいて欲しい。

 

で、ちょっと足りないな・・・まだまだだなって思ってしまうレスラーもいる。

そんな選手を、逆に楽しむのに、

「伸びしろを想像して観戦する」

 

っていう方法を試している。

 

そうゆう目で見ていると、凄い伸びしろを感じさせてくれる選手が結構いるんだよね。

 

愛海とか、川畑梨瑚とか、SAKIとか。

 

この選手が、どんな伸びしろを見せたら、どんな風に変わるだろうか?そんなことを考えながら観戦するのがとっても楽しい。

 

 

松林図屏風は、目の前に見えている部分より、見えてない部分、そして、明るくなったら、春になったら、秋になったらとか、伸びしろを想像して鑑賞すると、色々楽しめる。

 

 

想像力を刺激する作品って、やっぱり名作なんだろうな。

 

教育者とかも、子供たちの伸びしろを計算というか、意識して教育しているのかな?

そんな伸びしろを読む力が強い教育者の話しとかもお聞きしたいな。

 

そんなこと考えました。