エデン馬淵、懐かしすぎる。

 

今この試合を見ても、当時の時代背景を知らないと、何が面白いのか、何が凄いのかきっとわからないと思う。

 

ただ、僕は、あの時代に、このカードを見て、本当に感じるものが沢山あったんだよね。

 

 

全女全盛時代、あの頃に、ジャパン女子で、キューティーや、エデンや、そしてイリア米本らを見た時、

 

もちろん比べるべくもないかもしれないが、ある種新しい魅力を感じた。

 

全女の選手たちが、最初バカにしたのはよく理解できる。

 

ただ、今令和の時代になり、あのころのジャパン女子を見ると、・・・今の女子プロレスからみたら、かなりレベル高いよね?(今の女子プロレスファンの方、どう思われますか??)

 

あの頃は、全女とジャパンしかなかったから、どうしても全女と比較してしまうと・・・っていうのは確かにあったかもしれないけど、

 

僕は、凄く新鮮で、全女ではできない新たなる魅力を凄く感じていいた。

 

そして、キューティー対エデン。

 

このカードは、当時の全女ではありえない戦いだった。

 

めちゃくちゃ魅力を感じ、そして、連日のように、ジャパン女子を追っかけることになっていくんだよね。

 

 

プロレスとして名勝負かどうか・・・それは、アートの世界において、例えば、フラ・アンジェリコや、グイド・レーニ、ムリーリョに、ベラスケスに、ルーベンスらは確かに名画でしょう。

 

でも、決してアート史的には名画とは言えなくても今も素晴らしい絵画はいくらでもある。

 

僕は、今年国立新美術館で、メトロポロタン美術館展と、白日会展が同時に行われ、両方同時に見ましたが、

 

なんか、正直、白日会展に、ジャパン女子プロレスを感じたんだよね。

 

キューティー鈴木を思わせる。

 

剣舞子を思わせるぜ。

 

 

わお、・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アート史的には、メトロポリタン美術館展の方が価値が高いに決まっている。

 

決まっているけど、では、白日会展には、全然負けないだけのものがあった。

 

僕は、ジャパン女子の、キューティー対エデンの戦いにも、同じようなものを感じる。

 

 

 

 

まー何はともあれ、こんな映像が残っていることに感謝感謝だね。

 

うれしいです。

 

 

 

 

この作品を観て、ジャパン女子を思い出しているのは、絶対俺だけだろうなー・・・・。