「MOMATコレクション 2021年7月 加山又造、東山魁夷、高梨豊、デビット・スミス」 東京国立近代美術館
に行ってきました。
一か月ぶりですが、展示替えもあり、十分に楽しめました。
どどっと、二回に分けて画像紹介。
下村観山 木が本当に丸く浮き上がっていた。
安田靫彦
この二人の距離感が緊張を生み出す。
生々流転の後半部分、じっくり一人独占で鑑賞!
吉田博 「新月」 1907 初期のころ沢山描いていた水彩画。
山崎朝雲 「大葉子」 1908
組んだ手がなんともいえずにいい。
萬鉄五郎 「太陽の麦畑」 1913
中川一政
小原古邨
ここから、高梨豊の写真 「オツカレサマ」 1964
日本画のコーナーは、展示替えがあり、加山又造と、東山魁夷の特集でした。
今日一番良かったのは、この「残照」 1947
終戦の後の燃え尽きた感を感じる。
コロナ自粛の後、果たしてモチベーションを上げることが出来るのか?
これだけ仕事を休むと、そのあとが心配。そんなことを感じさせる作品でした。
そして、加山又造コーナー。 これだけまとめて加山又造作品観るのは初めてだと思う。
素晴らしかったです。
「移住」 1952
「悲しき鹿」 1954
「湖と鹿」 1953
「煙雲轟轟」 1962
「千羽鳥」 1970
「春秋波濤」 1966
「倣北宋雪景水墨山水」 1991
いやー、素晴らしい。
特集の「鉄とたたかう、鉄とあそぶ」に続きます。