忍性(にんしょう、建保5年7月16日(1217年8月19日) - 乾元2年7月12日(1303年8月25日))は、鎌倉時代の律宗(真言律宗)の僧で、 ハンセン病患者や貧民などの社会的弱者救済に生涯を捧げ、社会福祉の先駆者として知られる真言律宗の僧侶です。
ハンセン氏病等の病者を収容し治療する病棟として使用されていた奈良の北山十八間戸を西大寺にいた時に忍性が作ったと言われています。
鎌倉時代、奈良時代の南都六宗の仏教を復興しようと、西大寺を再興させた、師叡尊から真言密教・戒律受持・聖徳太子信仰を受け継いで、鎌倉幕府の支援を受け、極楽寺を建てたんですね。
鎌倉幕府の支援を受けて極楽寺を建てたことで、日蓮は、忍性を認めなかったそうです。
実際、ハンセン病患者を救うなど、素晴らしいことをしているので、日蓮さんも認めてあげればいいのにね。
忍性さんの話など聞くと、今のコロナウイルス感染の軽症者を、お寺関係が引き取ってくれたりするところないのかななんて思ったりします。知らないだけであるかもしれませんが、お寺としてもいいアピールになると思うし、本来そうゆうことをお寺さんってやって欲しいななんて勝手に思ったりしてしまいます。
忍性さん、素晴らしいですね。