菊池 容斎(きくち ようさい、天明8年11月1日1788年11月28日) - 明治11年(1878年6月16日)は、幕末から明治時代初期にかけての絵師。高田円乗に狩野派を学びました。

 

1868年に完成したという「前賢故実」は、神武天皇の時から、南北朝時代までの偉人571人を肖像化し、略伝を付したもので、明治期の歴史画隆盛に貢献しました。

 

容斎の門人として、松本楓湖、渡辺省亭、鈴木華邨、三島蕉窓、中島亨斎、小磯崎雪窓などがいます。

 

とりわけ松本楓湖の門からは、速水御舟、今村紫紅、小茂田青樹など、次代を担う画家が輩出された。容斎に私淑していた画家としては、尾形月耕が風俗画で名を成し、梶田半古は弟子に『前賢故実』を書写させ、その中から小林古径や前田青邨といった歴史画家が育っていきました。

 

なお、心理学者多湖輝は容斎の子孫にあたります。

 

いやー、菊池容斎に繋がる系譜の画家たち、僕の大好きな画家が沢山いますね。

 

菊池容斎、神様みたいな存在ですね。

 

 

 

 

 

 

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