アーニョロ・ブロンズィーノ(1503年11月17日 - 1572年11月23日)は、マニエリスム期のイタリア・フィレンツェの画家です。
変わり者のポントルモの弟子で、パルミジャーノ、ジョルジョ・ヴァザーリらと同時期に活躍しました。
マニエリスム後期1570年代以降に活躍したのが、ティントレットやジャンボローニャです。
メディチ家のフィレンツェ公コジモ1世の宮廷画家として活躍します。
変わり者のポントルモや、気象の激しいコジモ1世に気に入られることなどから、多分ブロンツィーノは、穏やかないい奴だったような気がしますね。
「愛の寓意」に代表される画風は、極めて知的・技巧的で洗練された美しさに満ちている。また、肖像画にも多数の優れた作品を残しています。