「水浴のディアナ」

 

 

 

ロココの絵画スタイルを決定づけたヴァトーの後に頭角を現したのが、フランソワ・ブーシェです。

 

ロココは、3期に分けられます。前期が1710−20年代、盛期が1730ー50年代、後期が1760ー80年代です。ヴァトーが前期、今回のブーシェが盛期、フラゴナールが後期を代表する画家になります。ちなみにフラゴナールはブーシェの弟子です。
 

 

 

ブーシェは、ブーシェは、ルイ15世とその愛妾ポンパドゥール夫人の庇護のもと、宮殿などの装飾からタピストリー用の原画、セーヴル磁器のデザインまで、多様な分野で才能を発揮し、「万能の職人」と呼ばれました。

 

 

 

マネの「草上の昼食」は、この作品に影響を受けているんですね。

 

 

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