インドで仏教が誕生するのは、BC5世紀半ば、仏陀の誕生ですが、初期仏教では、仏像や仏画は成立せず、仏舎利を納めた釈迦の墳墓ストゥーパ(仏塔)が釈迦ゆかりの地に建てられ、巡礼者たちの崇拝を集めていたんですね。

 

仏教美術史上初めて仏像が造られたのは、1~3世紀のクシャン朝で、カニシカ王の時のガンダーラ美術が最も栄えたんですね。

 

ガンダーラ地方はインドの西北、インダス川の上流域のパンジャーブ地方に属する。現在は大部分がパキスタンの領土となっています。

西にカイバル峠を経てアフガニスタンに通じ、東にはインドの中心部デリー、さらにガンジス川流域に通じているんですね。

 

 

クシャーナ朝はイラン系の民族が造った王朝であり、バクトリアから起こった国であったのでヘレニズムの影響を受け、ギリシア彫刻を模して仏像を造るようになったのですね。

ガンダーラ仏はギリシア彫刻の影響を受けているが、

 

4世紀~6世紀のグプタ朝時代になると次第にヘレニズムの影響を脱して、インド独自の様式であるグプタ様式が成立する。グプタ様式は、均整のとれた体躯や目を半眼に閉じ瞑想する厳かな顔立ち、細かくリズミカルなころもを持つ流麗な衣文を特徴としています。

グプタ様式は、初唐に伝わり、仏像が制作されたんですね。

 

 

チャンドラグプタ1世により興されたグプタ帝国(320~550年頃)は、

「ラーマーヤナ」「マハーバーラタ」などサンスクリット文学が最盛期を迎えたのですね。

 

グプタ朝時代の6世紀にアジャンター石窟寺院が造営され、5世紀後半には雲崗石窟が造られたんですね。

589年隋が統一するまでの、中国・南北朝時代に伝わり、中国化した、龍門石窟などが出来たんですね。

 

その様式が、朝鮮を経由して、法隆寺金堂の、「釈迦三尊像」の飛鳥時代の、三角形の形の作風に繋がるんですね。

 

 

581年、589年(怖い、怖くない、隋・文帝)

 

618年(無比は、中国唐王朝)

 

960年(苦労丸めて、趙匡胤、北宋)

 

1127年(日々受難で、宋、南渡)

 

1271年(家にない、元なま)

 

1368年(勇や、明の朱元璋)

 

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