「慕帰絵」とは、室町時代に描かれたもので、鎌倉時代を継ぐ正統な絵巻の代表です。

 

本願寺第3世覚如の伝記を描いた絵巻。 

 

14世紀中頃の制作。紙本着色,10巻。京都、西本願寺に納められています。

 

京都西本願寺蔵。詞章観応2 (1351) 年覚如の子慈俊の撰になるもので,慕帰絵という名は覚如の帰寂を慕うという意味でつけられたんですね。

 

 

描いたのは、祇園社の絵師職だった、藤原隆昌と、藤原隆章

 

 

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