男と女の足』福田繁雄 | ギャラリー ときの忘れもの

 

 

日本ではトリックアートとも呼ばれることの多い、トロンプ・ルイユ。

 

 

 

トロンプ・ルイユの範疇に分類される様式はかなり広く、例えば次のようなものが挙げられるのだそうです。

  1. 壁面や床などに実際にはそこに存在しない扉や窓、人物、風景などを描き、あたかも存在するように見せかける作品
  2. 平面作品に物を貼り付けて、絵の一部が外に飛び出しているような作品
  3. 3次元の現実ではありえない建築物を描いた作品(例えば、エッシャーの作品)
  4. 人体や果物・野菜などを寄せ集めて人型に模した作品(例えば、アルチンボルド歌川国芳の作品)。寄せ絵はめ絵という
  5. 普通に見ると人間の顔に見えるがさかさまにしたり、向きを変えたりするとまったく別の物に見える作品(例えば、ルビンの壺
  6. 大きさや長さについて錯覚を起こさせるような作品
 
さて、そのトロンプ・ルイユ、日本人デザイナーで、有名な方がいるんですよね。それが、日本のエッシャーと呼ばれた、福田繁雄さん(1932~2009)。
 
なんと!あの福田美蘭さんのお父さんなのだそうだ。
 
それにしても、素晴らしいデザイン。
 
魅力的ですね。
 
 
 
 
 
『ランチはヘルメットをかぶって』福田繁雄 | Excite ism – エキサイト
 
 
 
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