グッビオの狼(リュック=オリヴィエ・メルソン 1877年作)

 

 

 

リュック=オリヴィエ・メルソン(1846~1920年)は新古典派的な絵を描いたフランス人画家です。

 

印象派が出てくる頃のパリにいたんですね。

 

1869年にローマ賞を受賞して、5年間ローマに留学したといいます。

 

1663年、ルイ14世によって創設されたというローマ賞を取った画家って、他にどんな画家がいたんでしょうね?

どっかに一覧表みたいのないのかな?

 

ドラクロワ、マネ、ドガなどは、何度もローマ賞に挑戦するもなしえなかったといいますが、まさにアカデミーだったんでしょうね。

 

このリュック=オリヴィエ・メルソンも、アカデミックな視点でとても上手な画家だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この「サロメ」という作品のリトグラフは、国立西洋美術館の所蔵品になっていますね。

 

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