自画像( 1798年作)
ゲルハルト・フォン・キューゲルゲン(1772~1820年)は歴史画・肖像画を多く描いたドイツ人画家です。
え~~?知らないなー?という方も、この作品は多分見たことがあるのでは?
そう、あのカスパー・ダーヴィト・フリードリヒの肖像ですね。
キューゲルゲンは、フリードリヒの友人だったようです。
双子の弟のカール・フォン・キューゲルゲンも画家だったそうです。
双子で両方画家なんて面白いねー。
ゲーテの肖像(1809年作)
シラーの肖像( 1809年作)
女性の肖像画もうまいですね。
カスパー・ダーヴィト・フリードリヒと友情を結んだということですが、
ゲルハルト・フォン・キューゲルゲンの死後フリードリヒが彼の死を偲んで、こんな作品を残しているんですね。
ゲルハルト・フォン・キューゲルゲンの墓所
(カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ 1822年作)
画家同士の友情。作品が残されているだけに、熱い思いを感じますね。