秩父街なかパワースポット巡り散歩

https://www.chichibu-omotenashi.com/guidetour/minichichibu/course01/

 

に、友人のk君と参加してきました。

 

秩父の酒づくりや絹織物産業を支えてきた神聖な湧泉や井戸,豊かな地下水にはぐくまれた巨木のパワーに浸り,レトロな建物を見ながらまわる、秩父街なかツアーです。

 

90分のガイドツアーなのですが、いやー実に面白かったです。

 

何回かに分けて紹介いたします。

 

僕は秩父と言うと、大体長瀞に行っていたので、実は秩父の街散歩は生まれて初めて。

とても楽しみでした。

 

ガイドツアー参加者は、なんと僕ら二人だけ。たっぷり案内人の小幡喜一さんの実にわかりやすく詳しい話を伺うことができました。

 

最高の天候の中、まずは、

駅前の落羽松(ラクウショウ)の巨木を解説してもらいました。

 

 

西武秩父駅の前は、かつて農業学校だったんですね。

 

この巨木は、そこに植樹されていたものだそうです。

 

この木は、沼杉ともいわれ、沼や水辺に生育するものだそうですが、実はこの周辺は地下水位が高く、だから、こんな巨木も育ったのだそうです。

 

この巨木は、祭りの湯の露天風呂からも見えるシンボルになっていますね。

 

次に向かったのは、御旅所(亀の子石)。

 

 

秩父市役所の前に、この二つの鳥居と鳥居に挟まれるように、この亀の子石があるんですね。

 

ここでは、秩父神社大祭のとき、神幸祭が行われるところで、

ここで、秩父神社の妙見様(女神)と、武甲山の龍神様(男神)が逢うとされているんですね。

 

秩父神社と武甲山が向き合ってるところだから、鳥居が二つ向き合っているんですね。

 

この亀のような石造物は、妙見様の眷属である玄武だそうです。

 

そこから、秩父神社の一つの見どころでもある団子坂を下ったところにある、札所13番・旗下山 慈眼寺

 

 

ここは清浄な湧き水があることから、眼病に効く薬師様がいらっしゃるということです。

 

ちなみに、秩父の札所は、34か所。

 

不通札所巡りは、三十三か所なんですが、

 

西国三十三ヶ所、坂東三十三ヶ所とともに日本百番観音に数えるため、34か所にしたそうです。

 

次に向かったのは、普通の旅行者はまず行かない穴場、

そう八尾百貨店の裏にありました。

 

八尾百貨店の花屋を抜けて裏に回ると・・・

 

 

そこに現れたのが、旧酒蔵前の大欅と八尾神社。

 

 

八尾百貨店は、1749年にこの地で酒造業を創めたんですね。水がきれいだから、酒造業も盛んだったようです。

 

酒蔵あとには、昔の落書きも残されていました。

 

 

 

そのあと、今回のツアーで僕がもっとも感動した、秩父今宮神社に行ったのですが、

今宮神社に関しては、別記事で詳しく書きます。

この今宮神社は、あまりに気に入ったので、ガイドツアー終了後に再び行ってしまいました。

 

 

そして、そのあと、高野佐三郎の遺跡に。

 

高野佐三郎ってご存じでしょうか?

 

長くなるので、その2に続きます。

 

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