長谷川町子美術館 「長谷川毬子と長谷川町子二人展」
http://www.hasegawamachiko.jp/
に行ってきました。
桜新町の駅から、美術館まで、サザエさんで統一されていて、その一体感がなんともうらやましくも素晴らしかったです。
大泉もこうでないといけないよね。
今回、長谷川町子さんと、お姉さんの毬子さんが、本業のかたわらで書き溜めた絵画作品などが展示されていましたが、
言われなければ、これが、サザエさんを描いた人と同じ人が描いたとは思えない感じの素敵な作品が並んでいました。サザエさんのイメージとはかなり違っていました。
実に見事でした。
サザエさん。
戦後の日本人をどれだけ勇気づけ、楽しませたがその功績は大きいでしょうね。
なんだろう、特別な大きな事件があるわけではない。普段のなんでもない日常の中に、人生の楽しさが沢山あるってことを教えてくれますよね。
サザエさんは、シンプルだし、常に日常に寄り添っていたから、こんなにも長く愛されているのでしょうね。
サザエさんを観ていると、なんでもない日常を送れることに対しての感謝の気持ち。ありがたさを感じさせられます。
この美術館、建物自体も素敵だし、美術館に至るまでの商店街のお散歩も楽しめます。
とてもよかったです。