90年代頭ににヘレナ・モンタナでスタジオを借りていた。時折すぐそばで仕事をしているニックさんがCDをかけていた。その中にウィンダムヒル・レコードのアーティストのものがあった。ジョージ・ウィンストンとウィリアム・アッカーマン、マイケル・ヘッジスのCDがよくかかった。心地の良い音楽で気持ちよく仕事ができた。

 11日にこのアッカーマンと、こちらも好きなアーティスト、トッド・ボストンのコンサートがあると聞いて退院後初めて高峰楽器のホールへでかけた。以前のホールの音で少し気になるところがありちょっと遠慮していたところもあった。P.Aが新しくなったよ。ときいてそちらへの期待も半分でてかけた。

 

 コンサートはとても素晴らしいものだった。彼らのパフォーマンスの素敵さ、押尾こーたろー君まで登場して、盆と正月が一緒に来たような感じ。音もあかりもじつによかった。チューニングもDADGADあり、オープン・チューニングありと音色の違いがよく分かった。押尾コータロー君は若いときに二度聞いたことがあった。過剰なまでのハーモニクスも心地よく、50歳になりました。というがとても若々しく相変わらず格好がよかった。

 学校や陶芸教室の連続でかなり疲れていはいたが、思い切っていってよかった。ありがとう。

 先日のコンサートは外国の曲に日本語の歌詞がついている曲を唄った。アメリカ、ヨーロッパのうたが中心だったけれど、韓国のわらべうた「ウリナラコ」を唄った。岡田京子さんに教えていただいた唄で、ウリはわたしたちの、ナラは国、日本の奈良も同様です。コは花。山、川、~と続く。「ムグンファ ムグンファ ウリナラコ サンチョルリ カンサンネ ウリナラコ」

モンタナにいる時に車で北を目指しカナダとの国境を越えた。小さな町でカナダの国花のメープルの木をたくさん見た。岡山の友人の作った「メープル・シロップ」という唄も好きな曲のひとつです。

我が家のむくげが一輪花をつけた。 朝鮮語で「ムグンファ」

 

 大雨で西でも東でも災害があり、県内でもあちこちで被害が出た。坂下でも避難勧告が出た。幸い、こちらでは何事もなかったが。被害に遭われた方が多数おられる。自然の力をまた感じた。私たちの無力と。

 死刑が複数おこなわれた。私は死刑には反対ですが、いろんな意見があると思う。でも、死刑は犯罪抑止力にはならないとたくさんの国が廃止している。

 今週から今月の終わりまでハードな日が続く。一日2時間以上は働いちゃダメ、とドクターに言われているが、3日間小学校での教室が入っているのでその時は朝一時限目からお昼を挟んで六時限目まで続く。息子頼りです。暑い時の学校での教室は子供たちにとっても少しつらい時間になる。本当は真夏、真冬は焼き物はやらない方がいいと思う。粘土がどんどん乾いてしまい、失敗の原因になるからだ。涼しい木陰で本を読んだり、楽器を鳴らしたりしたいなぁ。あちこちで魅力的な催しへのおさそいがある。行きたいなぁ。

 6月29日、30日、7月1日の「太田初枝 展覧会」たくさんのご来場ありがとうございます。最終日のコンサートはゲストにオカリナのハッピーズと三味線の恵子さんを迎えての少し不思議な感覚の時間でした。PA(音響機器)を使いたくなくて、このぐらいの広さなら生で、と思っていたので今回は実行した。DIが好きではないのて、ギターも声もマイクロフォンを使って音を拾っていたのですが、近づきすぎるとハウリングを起こしたり、マイクの使い方か下手なので、それに気をとられて気持ちの良さが半減した経験がよくあった。「声も楽器もきこえますか?」と確かめて始めた。

 とても気持ちがよくて予定していた曲数を三曲も多く唄った。生で正解と思った。もちろんPAが必要なところがほとんどだろうと思うけれど、この場所は生がいいと思う。今回はたくさん話もした。ちょっとしゃべりすぎたかな?と反省。

 「太田さんの作品見たいので期間をのばしてください」というリクエストが何人からもあり、お願いして少し展示期間をのばします。ただ、あまり開けていられないので、ぜひ連絡をください。時間を合わせて開けます。

 

今日4日は午前中「かがやきキッズクラブ」の理事会。弁当をいただき、「飛翔の里創立40周年展」へ。またまた「おおきなかぶ」で大笑い。仲間の笑顔で展覧会の後の疲れ切った体に爽やかな風が吹いた。
 家へ帰って坂下の民謡「音頭与三郎」の歌詞の整理。169番までまとめた。ダブっているものと似たものをまとめたらこの数になった。この音頭取りの与三郎さんのお墓も坂下にある。