皆様こんばんは。
以前の記事はこちらから‼
早速この日の目的夕張に向かいたいところですが、接続が非常に悪いんです‼
7時32分の追分行まで室蘭本線の岩見沢方面の列車はない上、
夕張に行くにはその一時間後の8時36分発岩見沢行まで待たなければいけません。
ということで沼ノ端駅に移動して撮影しました。 が、
しましたがとても見せられない写真ばっかり量産してしまいましたので割愛します。
そういえばこの沼ノ端駅、今は橋上駅舎ですがかつて使っていたコンクリート駅舎が残ってましたっけ。
にしても雪が凄いですよね。 本州とは雪質が違います。
そして追分行に乗りますが、キハ40の車番を見て「あっ、」と気づいた方は相当のヨンマル通です。
そう、今月中旬に解体されたキハ40 352でした。
この時は「一応撮っておくか」という軽い気持ちで撮った車内の写真も今となっては貴重です。
他にキハ40 360も解体されましたが
未だにキハ40 350番台が解体されたことを信じきれない自分がいます。
去年9月に起こった北海道地震の影響で室蘭本線は減速運転を実施中。
そのため慢性的に遅れが発生していました。
安全のためとはいえ、運転士さんのもどかしさを思うと胸が痛みます。
そして安平駅で下車。
駅近くで戻ってくるキハ40 352を撮影しました。
着いた時はこんな感じだったんですが・・・
通過時にはこんな感じに。
もはや車両が見えません・・・
キハ40 155→キハ40 713→キハ40 352
39年5ヵ月の活躍お疲れさまでした。
そして10分以上遅れてやってきた岩見沢行に乗ります。
また日高色のキハ40 354でした。
あの、ここは室蘭本線ですが・・・
(最近は先述の通りキハ40が減ったので、室蘭海線(長万部~苫小牧)間で運用されていたキハ150が進出しているようです・・・)
ここからも徐行運転で追分に向かいます。
安平駅から乗車した地元客もいたうえ、車内はそこそこ賑っていました。
嬉しいなぁ。
遅れ故追分駅では石勝線から来た追分止まりのキハ40と並びました。
でも接続はしないんだ…
ここから特急で新夕張まで課金。 夕張へ足を運びます。
残念ながら、この日は北海道の恵みシリーズの
「道央 花の恵み」は連結されていない2両編成でした。
夕張方からキハ40 356+キハ40 1763です。
平日ということもあって割と空いていました。 若干の遅れをもって鹿ノ谷駅に到着。
以降夕張近辺で撮り鉄しましたが、その様子は以前アップしたのでそちらをご覧ください。
駅舎内には沢山の張り紙。愛されてたんですね。
そして忘れてはいけないのは夕張駅に向けて歩いていると現れる鉄橋。
手前は夕張線が複線だった時の名残の廃鉄橋です。
重圧感のある橋台が痺れます‼︎
道路を跨ぐ部分の鉄橋は流石に撤去され、
築堤側にはレンガ積みの橋台だけが残っていました。
奥には鹿ノ谷駅で夕張線と接続した夕張鉄道の廃橋台もあります。
橋台から木が生える・・・
[天空の城ラピュタ]を連想させる光景です。
まさか3つとも廃線になるとは・・・
([ラピュタ]みたいに復活したらいいのに。)
そして夕張14時35分発の列車でこの日は帰りました。
ですが、忘れてはならないのが駅弁。
夕張線廃線に伴って駅前の飲食店が記念弁当を発売していました!
店長さん、どう考えてもテツですよね・・・
夕張旧駅舎に佇むキハ22、痺れる〜‼︎
中身は質素な幕の内弁当でした。
自分は唐揚げがオススメです。
なんと、懐かしいポリ容器のお茶も入ってきました!
自分、初めてみましたよ・・・
列車は名残を惜しむようにゆっくり進みます。
なのにアッという間に新夕張についてしまう不思議。
そして帰りも特急課金して、大好きな721系に乗って宿泊地・札幌に行きました。
暑い時に雪の写真をみると気分が良いですね。