皆様こんばんは。

 
先日、新潟県や山形県の庄内地方を中心に地震が発生しました。
日本海と山の間に集落がある素敵な風景が楽しめた
羽越本線沿いが大きな被害を受けたことにとても悲しいです。
 
被災地の皆様、一日も早い復旧を願っております。
 
さて、今回は春の北海道旅2日目です。
北海道以外にもいろいろよったのがこの旅。
2日目となる3月28日(日曜日)は一日中津軽を漂流します。
 
トップバッターは能代5:29の五能線始発岩舘行きに乗車します。
キハ48キハ48(タラコ色)キハ40の3両です。

 

いわば送り込み列車のような存在の列車なので3両編成の車内はガラガラ。

自分の乗ったタラコ色のキハ48 1520は貸切状態でした。

自分1人しかいないぬくぬくとした車内で眺める朝日、これぞ幸せ‼︎

 

岩舘でキハ40・2両ワンマン弘前行きに乗り換えます。

テールランプに雪がついてるのがチャームだなぁ。

にしても1両目と2両目で状態が全然違いますね。

 

そして、北金々沢駅で下車。

見て下さいよこの木造駅舎を‼︎

有名な驫木駅に負けず劣らずの、木目が素敵な木造駅舎です♪

 

駅探訪のついでに列車の写真を撮るのはもはや定番

五能線唯一の快速列車を駅近くで撮影しました。

編成は寂しいことにキハ40のワンマン2両です。

 

時間があるので隣駅の陸奥柳田駅まで移動しました。

そして乗る予定の弘前行を駅先端で撮影。

列車は傾いてるのに、家や電柱は垂直という不思議な写真。

 

編成は能代→岩舘までと全く同じ車両でした。

実はこの列車、能代発・弘前行の長距離鈍行です。

もちろん、本日2度目のタラコ・キハ48 1520に乗ります。

途中五所川原で同じタラコ色と交換‼︎

国鉄時代を彷彿とさせるような光景ですね。

 

そして川部駅でキハ40使用の青森行普通列車(津軽線運用送り込み)に乗り換えましたが、

これにもタラコが連結されていました‼ 

タラコは合計6両なので半数の3両ゲットだぜ‼

 

そしてタラコのキハ40 2018に乗車し浪岡駅へ、

奥羽本線川部―青森間の駅に少し寄り道します。

 

中でも見たかったのはこちら。五能線が分岐している川部駅と、

 

山を越え青森市街に突入した津軽新城駅です。

何が凄いって、どちらも奥羽本線が開業した

明治27年10月に建てられた木造駅舎なんですよ‼

もう感動で涙が止まりませんッ‼ 125年モノの木造駅舎なんて‼

 

両駅を見た後は撮り鉄に戻り鶴ヶ坂駅へ、

津軽線末端区間の運用を終え弘前に戻ってくるキハ40を狙いますが、

・・・ちょいと強すぎやしませんか?

 

そりゃ、雪は強ければ強いほど迫力が出ますがまさか吹雪とは・・・

ホント変わりやすい天気です。

そして撮影地に到着。 列車通過まであと30分以上あるのですけど・・・

 

そして吹雪と格闘の末、キハ40の通過です。

敏腕のプロの方々には到底及びませんが、

撮り鉄やってて良かった‼

心の底からそう思えました。

タラコが来たのも感動ものです。

 

疲れたので駅近くにある「たらポッキ温泉」で疲れを癒してから北を目指します。

あら、さっきまでの吹雪は何処へ?

 

一時間来ない列車を待っているとE751系特急「つがる」号が通過しました。

雪を巻き上げるのカッコイイなぁ♪

 

人の姿が全く見えない駅で過ごす一時間は苦痛そのものでしたが、

なんとか耐えて脱出です。 701系がメチャメチャ力強く見えました。

(ホーム上の足跡は自分のです。 視界の邪魔ですみません。)

 

青森駅では、駅先端付近に保存?

されている車掌車ヨ14493控車ヒ759を見に行きました。

常に両側から潮風を受ける最悪の場所に保存されているので

目に見えて劣化が進んでいます。

 

最初に訪れたのは2016年の夏でしたがその時よりもボロボロになってしまっていました。

数年前には近い場所に保存されていた

キハ27・3両が解体されてしまいました。

貴重な車掌車と控え車。解体の憂き目に遭わないことを願うばかりです。

 

そして初乗車の青い森703系で八戸へ。

 

八戸で似たような色のキハE130系500番台に乗り換え、

本八戸まで行ってこの日の鉄は終了。

シャトルバスに揺られ、八戸港から苫小牧行のフェリーに乗りました。

 

これで2日目は終了です。

今日は梅雨らしいジメジメムシムシとした天気で大変居心地が悪いですね。

それが多少なりともブログに反映されているかもしれません。

だとしたらものすごく申し訳ないです。 すみません。

 

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