前回のZLに拡張スライドパッドを設置する改造に続き、今回は真の「モンハン持ち」に挑戦します。
人差し指でカメラ操作をできるように、パテで無理やり場所をつくろうというわけです。
それでは、早速拡張スライドパッド改造方法について簡単に記載していきます。
▼参考 前回の記事
拡張スライドパッド改造、モンハン持ちのお話
完成したので動画を公開しました。
◆用意するもの
・Y字状のドライバー
・半田ごて(と、糸半田)
・パテ(タミヤやウェーブの「エポキシパテ」など)
・リード線(タミヤなど。5mで200円くらい)
・半田吸取線(なくても良いです)
・放熱クリップ(なくても良いです)
・カッターやデザインナイフ、カッターマット
・紙やすり(荒いのと細かいの。タミヤなら400番と2000番あたり)
・マスキングテープ(なくても良いです)
前回はカッターだけで削り作業を行いましたが、今回はデザインナイフを購入。
タミヤのものを買いましたが、替刃も大量についていて安く、カッターより作業がし易いです。
切除する際におすすめ。
◆切除
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120130_01](https://stat.ameba.jp/user_images/20120130/19/war-smith/c2/5c/j/t02200124_0800045011764658858.jpg?caw=800)
本体内部を配線しやすいように、ナイフで部分的に柱を切り取ります。
今回はモンハン持ちを再現するため、左上のほうに配置を考えます。
本体と干渉しない位置に、リード線用の穴を開けます。
◆パテで成形
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120130_02](https://stat.ameba.jp/user_images/20120130/19/war-smith/6e/2e/j/t02200124_0800045011764658860.jpg?caw=800)
パッドを設置するための土台をパテで作ります。
プラ板を接着するなど、骨組みを作った方が楽ではないかと思います。
今回パテだけで作りましたが、パテは硬いといっても、これだけ盛り付けるとフニャります。
固まるまで何かに寄りかかるように設置する必要があります。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120130_03](https://stat.ameba.jp/user_images/20120130/19/war-smith/02/88/j/t02200124_0800045011764658859.jpg?caw=800)
固まったのでナイフで型どります。
6時間である程度固まるので作業可能ですが、多少しなります。
12時間ほどおくとがっちり固まるので、そこから作業したほうが良いかも。
◆ちなみに裏側
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120130_04](https://stat.ameba.jp/user_images/20120130/19/war-smith/f8/53/j/t02200124_0800045011764658862.jpg?caw=800)
リード線の延長が必要なので、このように別途用意したリード線を取り付けました。
リード線同士の接続部分はテープなどで絶縁しておきましょう。
線同士が接触すると誤作動します。
ちなみに洗濯ばさみみたいなのは、放熱クリップです。
半田付けをしているときは、線や基板が相当熱くなります。
放熱クリップが熱を吸ってくれるということだそうです。
◆事件は起きた…
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120130_05](https://stat.ameba.jp/user_images/20120130/19/war-smith/13/85/j/t02200124_0800045011764658861.jpg?caw=800)
まずは基板を配置しましょう。動かないように穴のある箇所にもパテをいれて固定します。
この上にパッドを置きつつ、パテで埋めていきます。
パッドのネジ穴部分が邪魔なので、固めた後ですが切除を開始しました。
やりにくい…最初から設計図があるわけでもなく、その場で決めているので仕方ないですね。
で、ナイフで削っている最中に事件が…
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120130_06](https://stat.ameba.jp/user_images/20120130/19/war-smith/3a/4c/j/t02200124_0800045011764661188.jpg?caw=800)
うわっとれた!
基板とパッドをつなげている線がブチっと音を立ててちぎれてしまいました…
おわった…
仕方ない、もう一台買うか、と諦めていたのですが。
実はこれが功を奏し、新しい改造の手法につながります。
◆パッドの構造
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120130_07](https://stat.ameba.jp/user_images/20120130/19/war-smith/3e/a6/j/t02200124_0800045011764661189.jpg?caw=800)
ひとまずだめになってしまったパッドを分解して内部の構造を探ってみます。
操作で言うところの上と右(写真は上と左)にそれぞれ、金具のツメがあります。
上:黒・紅
下:黒・茶
右:黄・紅
左:黄・茶
このようになっていて、上下は黒・茶・紅、左右は黄・紅・茶を指すそうです。
スライドパッド部分は単純な接触でのON・OFFっぽいですね。
ちなみに、分解した時の配線の概念図はこんな感じ
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120205_01](https://stat.ameba.jp/user_images/20120205/01/war-smith/18/89/j/o0513017611775200838.jpg?caw=800)
結構単純で、LRやパッドを追加したり配置換えしたりというのは比較的容易にできると思います。
◆パッドの下の基板は、実はいらない
分解したときになんとなく気づきましたが、パッド下の基板は不要でした。
パッド部分が非常に緻密なため、一旦この基板を通して、ハンダ付けできるようにしているのかもしれません。
パッドの端子部分に直接リード線を半田付けしてしまえば、基板はなくてOKです。
ただし、ここはかなり小さく、半田付けの難易度は高いです。
私も初心者なので、何度かとれてしまったりと苦労を重ねましたが、なんとか半田づけに成功。
ここに直接つけるのであれば、かなり細い半田ごてを用意するのが良いでしょう。
◆失敗から一転、より良い形で復活
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120130_08](https://stat.ameba.jp/user_images/20120130/19/war-smith/a0/11/j/t02200124_0800045011764661190.jpg?caw=800)
諦めかけていましたが、むしろ基板はいらないことがわかり、よりスリムになりました。
パテでパッドを覆うようにして加工。固まったら削って完成です。
リード線が見えてしまっていますが、補修するときのことを考えて残しています。
埋めてしまったほうが強度もあがり、壊れにくくなると思うので、ここは要検討。
また、本当は黒で塗るなりすればかなり見栄えも良く見えると思うのですが、塗料を買っていません。
スプレーを噴きかける場所もないのでひとまずこのままのつもりです。
また、横着していてやっていませんが、本体表面はマスキングテープで覆うと良いです。
パテを触った手で拡張スライドパッド本体を触っていると、パテがくっついてとれなくなります。
(見た目を気にする人は必ずやりましょう)